ALAMAAILMAN VASARAT(アラマーイルマン・ヴァサラット)
97年、北欧フィンランドの首都ヘルシンキで、それまでプログレバンド「Hoyry-Kone」でベースを演奏していたスタクラが突如ソプラノ・サックスと恋に落ちたことからこのバンドが生まれる。この時点でサックスの演奏経験はまったくなかったスタクラだったが、衝動的に楽器を購入し、バンド仲間であったドラムのテームとチェロのマルコと、この美しい楽器を最大限に生かしアコースティックでありながらロックの爆発力のある音楽を追究していこうと決意。ここにアラマーイルマン・ヴァサラット(バンド名の意味:地下社会のハンマー)が誕生した。リハーサルを重ねつつ信頼メンバーが集結し、99年ごろからライヴ活動を本格的にスタートさえる。ライブの数こそ決して多くはないものの、その圧倒的な演奏力とエンタテイメント溢れるステージでヴァサラットはすぐにヘルシンキの人気者となった。2000年にデビューアルバム「Vasaraasia
ヴァサラット郷」を発表。このアルバムはヨーロッパのワールドミュージックチャートのTOP20にチャートインし好評を得る(最高位7位)。2003年にセカンドアルバム、2005年にはヴォーカリストとの共演で「Kinaporin
Kalifaatti」という作品を発表し、このアルバムはフィンランド作曲家著作権協会賞を受賞。2007年にはバンドは再びインストルメンタルに戻り4枚目の作品「Maahan」を発表。そして2009年新作「フーロ・コルック〜消えた男の日記」で、さらに新たな境地を開拓。バンドとしての活動は映画音楽やアニメーション映画のサントラなど多岐に及び、劇場などでも音が使われることが多くなった。海外をツアーするようになると多くの名門フェスティバルから続々とオファーが殺到しデンマークのRoskilde(ロック系)、ポルトガルのFestival
Musicas do Mundo(伝統音楽系)、オランダのStranger than Paranoia (ジャズ系)、ドイツのTFF
Rudolstadt(フォーク系)、アメリカのNear Fest(プログレ系)、Womex(ワールド系)、などにも参加している。
ヤルノ・サルクラ(sax)
エルノ・ハウカラ(tb)
マルコ・マンニネン(vc)
トゥーカ・ヘルミネン(vc)
ミーカ・フィットネン(key)
テーム・ハンニネン(ds、perc)
http://www.myspace.com/alamaailmanvasarat
http://bls-act.co.jp/artists/alamaailman-vasarat
アラマーイルマン・ヴァサラット来日公演決定!
『アラマーイルマン・ヴァサラット来日公演2009』
開催日:2009年10月2日(金)
open / start:18:00 / 19:00
at:渋谷DUO MUSIC EXCHANGE
出演:アラマーイルマン・ヴァサラット
チケット:¥5,000 / 前売 ¥5,500 / 当日 ※ドリンク代別http://www.mplant.com/koruna/vasarat/tourinfo09.html
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