SPACE DiVA今月のピックアップ！

THE AUDIO

9月30日スタート！隔週金曜11:00～12:00　再放送＝金曜22:00～23:00（翌週リピート）
[CH]124 / 【新番組】ホールが生んだ名録音～森と湖のホール「相模湖交流センター編」

”録音の聖地” 相模湖交流センターとのコラボレーション番組 　森と湖に囲まれたホール『相模湖交流センター』は、美しい木製の天井や内壁、床と音響反射板と残響可変幕も設備され、「音響効果が抜群」と国内外のトップアーティストから称賛されています。ここで収録されたCDやハイレゾ音源、コンサートのライヴ収録音源等を紹介する番組。出演は、同ホールを使った演奏の収録にも数多く立ち会ってきたオーディオ評論家・山之内正。　初回のゲストはオクタヴィア・レコードの代表、江崎友淑氏。もともとは管楽器奏者として活躍していた江崎氏のこれまでの軌跡とともに、いい演奏、録音とは何かを伺います。番組案内の山之内正とも既知の間柄で大いに話が弾みます。　9月30日は、鈴木理恵子によるモーツァルトのヴァイオリン・ソナタK305と千々岩英一のフランクのヴァイオリン・ソナタの音色の違いや、これまで江崎氏が関わってきた思い出の録音なども含めてお送りします。10月14日は、既に定評あるオクタヴィアの録音を未発売の音源を含めてご紹介。スプラノ歌手市原愛の歌声、江崎氏の先輩でもある堀米ゆず子の演奏でバッハの無伴奏ヴァイオリン。同じバッハをマリンバでの演奏でなどなど、相模湖の録音の特質、現場での収録秘話も合わせてお楽しみ下さい。

THE CLASSIC

10月30日（日）16:00～18:00　再放送＝11月5日（土）16:00～18:00
[CH]121 / トッパンホール・トライアングル

ジャン=ギアン・ケラス（Vc）ケラスが弾く20世紀、21世紀―。 　トッパンホールでの日本初リサイタルから、15年。その実力は広く知られ、今ではチェロ新時代を拓いた旗手として世界的な地位を不動のものとした、ジャン=ギアン･ケラス。　お送りするのは、初リサイタルと同じ現代作品による無伴奏プログラム。コダーイの無伴奏チェロ・ソナタや、黛敏郎「BUNRAKU」などの現代作品が並びます。　そして注目は、なんと言っても作曲家・藤倉大の委嘱作品。西巻氏が「ケラスのための、めちゃくちゃ難しい15分の曲」と注文をした新作、その世界初演をお聞きください。　さらに、7本のチェロのために書かれたブーレーズのメサージェスキスは、伊東裕、上野通明ら日本の若手チェリスト6人を従えて圧巻の演奏を披露します。（2016年6月21日トッパンホールでのライヴ録音）