祝Hilcrhyme結成15周年!通算10枚目のオリジナルアルバム『FRONTIER』を9月29日にリリース!ツアー『Hilcrhyme TOUR 2021-2022 FRONTIER』も始まるぞ!
TEXT : DAILY HOWL
-- 改めて15周年という事で、ここまでの道のりはどんな感じでしたでしょうか?
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荒れたオフロードという感じでした(笑)
結成して、成功して、安定して、挫折をして、停止をして、再出発をして、、
およそ経験できる全てのことを15年で経験させて頂くことができました。
とても幸せな事です。出会い別れを繰り返してきましたが、どんな時もファンの方に支えられてきた15年だったと思います。
-- 「夢見る少女じゃいられない」のカバー、「夢見る少女じゃいられない~夢見ル少年~」が収録されている事に驚きました。原曲への想い入れなどもあれば教えてください
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元々大好きな曲でしたが、カラオケに行っても女性しか歌えない、僕もカラオケで歌いたい、なら創ってしまおう!という発想でカバーさせて頂きました。
ただ普通のカバーと違い、ラップカバーなので歌詞はほとんど変えています。
ロックとヒップホップは近年、どんどん融和して新しいものが世界中で日々生まれています。
その中の一つとして楽しんで頂きたいです。歌詞は、学生時代の自分を歌っています。部活道で厳しい環境にいたので、自由への渇望や大人への不公平感、学生ならではの心情を「夢見る少女じゃいられない」に乗せて歌い上げてます。閉塞感漂う今の時代にぴったりの楽曲だと自負しています。
-- 「Lost love song【III】」と「Lost love song【III】-サレタガワ-」。物事を反対の角度から見るような楽曲コンセプトがとてもユニークですが、この2曲はどのようにして生まれましたか?
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Lost love songは2014年に作った曲で女性の失恋歌なんですが、それをシリーズ化して【Ⅱ】を2018年、そして最新作【Ⅲ】を今回のアルバムに入れました。もう一つの「Lost love song【III】-サレタガワ-」はドラマ「サレタガワのブルー」のタイアップとして書き下ろしさせて頂きました。サレタガワは男性が失恋をされた場合の歌詞です。内容はかなり凄惨ですが(笑)いいバースをかけたと思います。一つのアルバムにパッケージした理由は、オケは一緒でもフローと視点を変えて、全く違う作品を書けるラップの楽しみ方を提示したかったからです。是非聴き比べてみてください。
-- 「夜光性」という、とても優しい曲をアルバムの最後に配しているのがとてもTOCさんらしいと感じました。この曲の根底にあるメッセージを是非、TOCさん自身の言葉で伝えて頂けますでしょうか
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この曲がアルバムで一番最初に出来た曲で、この曲があれば後はアルバムでどんな遊び方をしても大丈夫だなと思えるくらい信頼できる一曲です。コロナ禍で自分が軽度の不眠症になってしまい寝れない日々があったんですが、辛かったです。でも、そのお陰で「寝れないなら一緒に夜更かしをしよう」という一節が頭に浮かんだので、そのままサビの歌詞にしました。
人は時に、不安や孤独に襲われることがあります。それが体調に現れてしまったりもします。そんな時に薬となれるような一曲を作れたと思います。アルバムの締めはこれしかないと思いました。そして「夜光性」の夜明けとともに、CDが一曲目の「FRONTIER」という歩き出す曲にループして繋がる部分も良く出来ました。流れで聞いて頂きたいです。
-- 最後はアルバムタイトル曲「FRONTIER」に込めた想いと、またここからどんな道、どんな未来を切り開いて往くのか、現在の目線の先にあるものを教えてください!
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地元新潟に根を張る事、そして地元を日本中に広めていくこと、
そして自分自身が「唯一無二」であること。このポイントを押さえて活動をしていきたいと思っています。正直、どんな道でどんな未来が待っているのかは想像できません。だからこそワクワクしています。きっと見たことのない景色が未来に待っていると思います。その景色をファンの皆さんと一緒に見に行きたいです。僕が先頭を走るのでぜひ着いてきてください。
【公演情報】
TOC生誕祭 2021
10月4日(月)東京・渋谷 TSUTAYA O-EAST
OPEN/18:00 START/18:30
出演:Hilcrhyme / TOC
2018年からTOCの誕生日当日に開催している公演で、今年で4年目。
出演は、Hilcrhyme とソロ名義TOCの2組
詳しくはこちら
https://hilcrhyme.com/news/336819
【ツアー情報】
Hilcrhyme TOUR 2021-2022 FRONTIER
10/9(土)神奈川・Yokohama Bay Hall
16:30 / 17:00 ディスクガレージ 050-5533-0888
10/10(日)群馬・高崎 club FLEEZ
16:30 / 17:00 ディスクガレージ 050-5533-0888
10/16(土)石川・金沢 EIGHT HALL
16:30 / 17:00 キョードー北陸チケットセンター025-245-5100
10/17(日)長野・LIVE HOUSE 箱舟(旧 SOUND HALL a.C)
16:30 / 17:00 キョードー北陸チケットセンター025-245-5100
10/23(土)愛知・名古屋 DIAMOND HALL
16:30 / 17:00 サンデーフォークプロモーション 052-320-9100
10/24(日)静岡・浜松窓枠
16:30 / 17:00 サンデーフォークプロモーション静岡 054-284-9999
10/30(土)福島・郡山 HIPSHOT JAPAN
16:30 / 17:00 ニュース・プロモーション 022-266-7555
10/31(日)埼玉・HEAVEN'S ROCK さいたま新都心 VJ-3
16:30 / 17:00 ディスクガレージ 050-5533-0888
11/3(水・祝)鳥取・米子 AZTiC laughs
16:30 / 17:00 夢番地 岡山 086-231-3531
11/6(土)広島・CLUB QUATTRO
16:30 / 17:00 夢番地 広島 082-249-3571
11/7(日)岡山・CRAZY MAMA KINGDOM
16:30 / 17:00 夢番地 岡山 086-231-3531
11/13(土)千葉・柏 PALOOZA
16:30 / 17:00 ディスクガレージ 050-5533-0888
11/14(日)茨城・mito LIGHT HOUSE
16:30 / 17:00 ディスクガレージ 050-5533-0888
11/20(土)岩手・盛岡 CLUB CHANGE WAVE
16:30 / 17:00 ニュース・プロモーション 022-266-7555
11/21(日)宮城・仙台 Rensa
16:30 / 17:00 ニュース・プロモーション 022-266-7555
11/23(火・祝) 北海道・札幌ペニーレーン 24
16:30 / 17:00 ウエス info@wess.co.jp
11/27(土)大阪・なんば Hatch
16:30 / 17:00 キョードーインフォメーション 0570-200-888
11/28(日)福岡・DRUM LOGOS
16:30 / 17:00 キョードー西日本 0570-09-2424
12/4(土)京都・MUSE
16:30 / 17:00 キョードーインフォメーション 0570-200-888
12/12(日)岐阜・club-G
16:30 / 17:00 サンデーフォークプロモーション 052-320-9100
12/18(土)沖縄・桜坂セントラル
16:30 / 17:00 キョードー西日本 0570-09-2424
12/25(土)高知・CARAVAN SARY
16:30 / 17:00 デューク高知 088-822-4488
12/26(日)香川・高松 festhalle
16:30 / 17:00 デューク高松 087-822-2520
2022/1/8(土)新潟・テルサ
16:00 / 17:00 キョードー北陸チケットセンター 025-245-5100
1/10(月・祝)兵庫・THE LIVE HOUSE CHICKEN GEORGE
16:30 / 17:00 キョードーインフォメーション 0570-200-888
1/15(土)鹿児島・CAPARVO HALL
16:30 / 17:00 キョードー西日本 0570-09-2424
1/16(日)熊本・B.9 V1
16:30 / 17:00 キョードー西日本 0570-09-2424
1/22(土)東京・TOKYO DOME CITY HALL
16:00 / 17:00 ディスクガレージ 050-5533-0888
●チケット¥8,800(税込み/ドリンク代別)※1月 8日 新潟公演はドリンク代無し
詳しくはこちら
https://www.hilcrhyme.com/news/337581