
MAIL INTERVIEW
3枚目のニューアルバム『WAVE』が2020年1月8日にリリースされたNEIGHBORS COMPLAIN。ブラックミュージックをルーツに持ちながらもイヤーフレンドリーな心地良いサウンドを常にリスナーへと届けている。地元関西での盛り上がりがいよいよ全国にも波及しつつある現在、メンバーにメールインタビューを敢行!
TEXT : DAILY HOWL
-- サードアルバム『WAVE』。曲毎に違う表情を見せる多面的で素晴らしい作品ですね!先ずは今作への想いと、アルバムタイトルを“WAVE”と名付けた理由から教えて頂いてもよいでしょうか
Gotti(Gt):
自分達4人のよりリアルなものを作品に込めたいと思い、作り上げました。
水の波という意味はもちろんあるんですけど、光の波形や、音の振動も波で表現できると思い、メンバーそれぞれの内面的な感情の部分だったり、それぞれが奏でる各楽器のグルーヴや歌のハーモニー、それらが重なり合って大きく1つになった事から、WAVEと名付けました。
この作品が大きな波になって、たくさんの人へ届いて欲しいと思います。
-- 『WAVE』のアートワークが意図しているものはどういった事でしょう?
Kash(Ba):
オレンジは情熱を、青が冷静を表していて、混ざる手前にある白い球は0(ゼロ)を意味し、僕たちから生まれた波の中心を描いています。
デザイナーさんにも、何度も話を聞いていただいて出来たデザインです。
-- 先行配信第一弾となったリード楽曲「Continue..? (feat. Jinmenusagi)」は気鋭のラッパーJinmenusagiさんをフィーチャリングされています。楽曲は、どういった経緯で完成に至りましたか?
Oto(Vo,Key):
僕がすごく悩んで苦しかった時、Jinmenusagiの曲や言葉で、僕の背中を押してくれました。彼とコラボがしたいと強い、何とか繋がりたくて、共通の知り合いに連絡先を聞いたり、ライブを見に行って、繋がることができました。その彼をフィーチャーし、メンバーで何度も何度もアイデアを出し合いながら出来たのがこの曲です。
製作過程では、4人でスタジオでJamしながら出来上がったトラックにリアルな気持ちを1番に込め、そこに彼からのアンサーがあり、それを受けて、またアンサーするという曲の構成にした事で、大事なものを再確認も出来たし、リアルなストーリーを込める事ができました。僕自身がこの曲で救われたように、悩みを抱えている人に寄り添うことが出来ればと思います。
-- 先行配信第二弾の「Shine On」は全て英語詞の楽曲となりました。全編英語詞にされた狙いなどが何かあれば教えてください
Taka(Dr):
僕たちは洋楽のグルーヴであったり、言葉のフロウに憧れ集まった4人で、結成当初、英語詞でしか演奏してませんでした。でも表現の幅広さや、伝えたい想いは日本語の方がより伝わると思い、全曲日本語詞に変えていきました。
海外でLiveをした際、日本語詞の曲であっても、盛り上がってくれる状況をみて、どんな言語であっても想いを伝えることができるんじゃないか、と思うようになりました。
両言語の良さを感じながら、今回改めて挑戦しようと、Full英語詞になりました。
-- 2020年はリリースに伴うツアーも始まります。最後に今年の抱負と、ファンに向けてのメッセージをお願い致します
Oto:
僕たちのリアルを込めた1枚です。
アルバムを聴いていただいて、Liveに遊びに来てもらえると、よりWAVEを感じてもらえると思います。今年は、僕たちがカッコイイと思った事や、こだわりをとことん尖らせて行く1年にしたいと思っています。
これからも新しいNEIGHBORS COMPLAINを表現できるように、進化し続けたいと思っています。応援宜しくお願いします!
PICK UP DISC
セルフ・コンテインド・バンドとしての魅力実力を全面発揮した
原点回帰の3rdアルバムが完成!
本作のサウンド/メッセージ、そしてOtoのエモーショナルなヴォーカルはWAVEとなり、リスナー、ファンの感情にWAVEをもたらすドライブ感と熱い温度感に溢れており、気鋭のラッパーJinmenusagiをfeat.したHIP HOPアプローチのエモーショナルチューン「Continue..?(feat. Jinmenusagi)」、人気曲「Makes You Move」に続く英語詞曲「Shine On」は壮快な現代版Boogie、OtoのTalkboxによるTUXEDO with ZAPPを彷彿させる「Virtual Dance Floor」、誰しもの心情に寄り添い切ない勇気を与えてくれる「Overnight」、”日常”をNew Jack Swingのグルーヴに乗せて届けるメッセージソング「Super-Duper HERO」など全7曲を収録。
NEIGHBORS COMPLAINにしか展開できないセルフ・コンテインド・バンドとしての”人力音楽の凄み”が凝縮され、かつ、バックボーン/ルーツにあるブラックミュージックへの愛情をオリジナルに昇華させた、まさに原点回帰の3rdアルバムが完成。
NEIGHBORS COMPLAIN『WAVE』
PECF-3247 / ¥2,000+tax
発売中
iTunes
Download or Stream
https://ssm.lnk.to/wave
[Track List]
01. Continue..?(feat.Jinmenusagi)
02. Shine On
03. Virtual Dance Floor
04. Overnight
05. A Daye Off
06. Good Vibes
07. Super-Duper HERO
LIVE
【 NEIGHBORS COMPLAIN TOUR 2020 】
■2020年1月16日(木) @大阪 BIGCAT
OPEN 18:30 / START 19:00
(問)SOUND CREATOR (06-6357-4400)
■2020年1月17日(金) @名古屋 ell.FITS ALL
OPEN 18:30 / START 19:00
(問)サンデーフォークプロモーション (052-320-9100)
■2020年1月19日(日) @福岡 DRUM Be-1
OPEN 16:30 / START 17:00
(問)BEA (092-712-4221)
■2020年1月24日(金) @宮城 MACANA
OPEN 18:30 / START 19:00
(問)NORTH ROAD MUSIC (022-256-1000)
■2020年1月31日(金) @広島 SECOND CRUTCH
OPEN 18:30 / START 19:00
(問)CANDY PROMOTION (082-249-8334)
■2020年2月1日(土) @香川 TOONICE
OPEN 16:30 / START 17:00
(問)DUKE 高松 (087-822-2520)
■2020年2月21日(金) @東京 渋谷 WWWX
OPEN 18:30 / START 19:00
(問)キョードー横浜 (045-671-9911)
■2020年3月7日(土) @福井 CHOP
OPEN 16:30 / START 17:00
(問)SOUND CREATOR (06-6357-4400)
■2020年3月22日(日) @北海道 SPiCE
OPEN 16:30 / START 17:00
(問)MORROW (011-532-8044)
料金 : スタンディング¥4.500(税込・ドリンク代別)
年齢制限 : 6歳以上有料 / 5歳以下入場不可
PROFILE
NEIGHBORS COMPLAIN

Oto(オト) Vo.Key.
Gotti(ゴッチ) Gt.Cho
Kash(カッシュ) Ba.Cho.
Taka(タカ) Dr.Cho.
2014年大阪にて結成。エモーショナル&SEXYなOtoのヴォーカル、New Classic Soul、Black Contemporary、NJS、Rare Groove(Philadelphia Soul,Sal Soul等)をバックボーンとした、そのヴォーカル&サウンド・メイクは、ファレル・ウィリアムス、ブルーノ・マーズ、メイヤー・ホーソーン、TUXEDOなどを彷彿させるセルフ・コンテインド・バンド。2017年1st Album『NBCP』、2019年2nd Album『BRIDGE』をリリース。
LINK
2020/01/14-11:30:00