LAID BACK OCEAN

LAID BACK OCEAN「RE:SOUZOU PROJECT 2」始動!スペシャル・インタビューもあります!
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 LAID BACK OCEAN

PICK UP DISC


LAID BACK OCEAN
「RE:SOUZOU PROJECT 2」
¥3,900 (tax in)+送料¥1,000


新曲を”自由な発想のパッケージ”で届けていく「RE:SOUZOU PROJECT」
ネット予約、バンドル販売(購入者には3ヶ月連続で毎月新作が届く)スタイルで
昨年、3曲入りCDを3ヶ月連続でリリースし、早々に完売。
反響を受けてスタートした第2弾、Disc1はPUNK BACK OCEANのフルアルバムをデリバリー。


■1st パッケージ「零度」 PUNK BACK OCEAN
■1st パッケージ「零度」 PUNK BACK OCEAN<収録曲>
1. 悲壮感と必勝感が同居する日々
2. たましい売りの少年
3. 王と玉
4. 除光液
5. ミスキャスト
6. マイ ナンバー
7. 死体
8. 予定通りマン
9. 夢を見ているだけで殺されちゃう
10. モメンタム
 
■2nd パッケージ「無名」 LAID BACK OCEAN■2nd パッケージ「無名」 LAID BACK OCEAN
<収録曲>
1. DNT CRY
2. ダイバーシティ
3. シュレッダー

■3rd パッケージ「未定」
5月??日DROP!!


詳しくはこちら
https://lbo.official.ec/items/4761157


※2017年2月、3月、5月に届けられる3つのパッケージのセット価格が3,900円になります。
※パッケージの内容、曲名、曲数などはパッケージが手元に届くまで楽しみにするスタイルの商品になります。
※スペシャルパッケージのバラ売りはありません。
※期間限定販売なのでご購入はお早めにお願いします。
※人生を変えてしまうような瞬間が訪れてしまうことをあらかじめご了承ください。

 

VIDEO

最新ライブ映像 RE:SOZUOU Tour 2016.12.07
https://videotopics.yahoo.co.jp/video/ticket/109410

YAFUMIによるRE:SOUZOU PROJECT パッケージ解説
https://videotopics.yahoo.co.jp/video/ticket/107999

 

SPECIAL INTERVIEW




■先ずはPUNK BACK OCEAN(期間限定のパンクバンド、RE:SOUZOU PROJECT 2のDisc1で登場し3月にSOLD OUT連発のミニツアーを行った)の話からお聞かせ下さい。今回PUNK BACK OCEANをやってみようと思ったキッカケは何だったんですか?

YAFUMI(Vo):なんだろうなぁ~・・・でも、やっぱりSYUTOが入ったのは大きかったですね。こいつが、結構こう見えてPUNKSなんで(笑)。SYUTOは、本当に気持ちもあるし、音大出ているピアニストなのに、バンドがやりたい、ロックがやりたいって門を叩いて来たんですよ。メンバーにした理由としても、そこにすごい面白さを感じたし、「お前、ピアニストなのに、そんなにバンドやりてぇの?」っていうところはあるし、そこに引っ張られたところもあるし。後、一回そっちに振り切った時に、「自分の心がどうなるのかなぁ?」っていうのも、ちょっと見てみたかったっていうのもありますね。その二つの理由かな。

■SYUTOさんに決めた理由というのは?

KYOHEI(Ba):何十人と顔合わせて来たんですけど、バンドがやりたいっていうのはSYUTOだけだったんですね。

YAFUMI:そうだね。でも、そこに対する圧倒的なこだわり。「俺はバンドがやりたいんですよ」と言っていたのは、心強かったし、ときめいたなぁ。他の人はバンドもやりたいけど、行く行くはプロデュースやアレンジをしたり、作曲活動もしたいって人が多かったんですよ。

KYOHEI:後、単純にピアノが弾きたいとかね。

YAFUMI:色々な活動をしていく中の一つ、足掛かりとしてバンドをやりたいみたいに、ちょっと含みを持って来る人がやっぱり多いんですよ。でも、こいつは「俺はバンドがやりたいんですよ!」って言うから、「ちょっとこいつ変わってるな、この人バカなのかな?(笑)」って思いましたね。

一同:(笑)。

■SYUTOさんは、やっぱりバンドがやりたかったんですか?

SYUTO (Pf):
そうですね。僕はコンサート・ホールでピアノを弾いてきたりしたんですけど、やっぱりバンドみたいにライブ・ハウスで演奏する方が合っているのかなって。お客さんの反応がダイレクトに伝わるというのはバンドの醍醐味だと思いますし。だから、バンドでライブをしたいって、ずっと思っていたんですよね。

■確かに先日のPUNK BACK OCEANのライブの時も、SYUTOさんが一番楽しそうでしたもんね(笑)。後、昨年のツアーファイナルでは、まさかの生配信でPUNK BACK OCEANへと変わる瞬間、モヒカンになる瞬間を見せて頂ましたよね。

YAFUMI:元々、そういう要素はあるんですよ、俺たち(笑)。なんか、突拍子もないことをやるって言うか、面白いからやってみようぜって。

■ただ面白いだけじゃなく、そこにきちんとした音楽的な裏付けがあるのは素晴らしいですよね。

YAFUMI:そこは、やっぱり譲れないところではあるので。

SEIJI (Dr):後、俺たちが会話の中で一番気をつけているのは、とにかく“振り切ろう”ということ。それを大事にしていて。「これをやったら、どうなるのかな?」とか、一瞬そういうことが頭をよぎったとしても、「だったら振り切ろうぜ!」みたいな。だから、大阪でモヒカンにしたのも振り切る一環で、誰かが「PUNKやるんだったら、やっぱりモヒカンじゃね?」って言った時に、本当はイヤな気持ちもあるじゃないですか。普段の生活もあるし。実際滅茶苦茶嫌がったメンバーもいましたしね。

KYOHEI:・・・まぁ、俺ですけど(笑)。

一同:(笑)。

SEIJI:でも、PUNKをやるって決めたときに、その言葉にはそこまで含まれていたんじゃないのかなと思ったし、一度やるって決めたからには「PUNKってなんなんだろう?」って、すごく考えたんですよ。それで「PUNKを表現すること」、「PUNKを俺らが今やる意味」ってなったときに、振り切る第一歩が、モヒカンだったりもしたんですよね。

 じゃあ、ツアーもしよう、フル・アルバムも作ろうってなった時に、本当は今回のコンセプトから言えば、3曲あれば十分なんだけど、「もっと短い曲でバーンっていっぱい演ったらかっこよくない?」って誰かが言ったら、「うわー、面倒くせぇ」って一瞬思うんですけど、心の中では「でも、そっちの方が振り切れていて良いよね」って。

■YAFUMIさんには元々PUNKのルーツがあるじゃないですか?この時期にPUNK BACK OCEANをやろうと思ったのは、その辺りの含みも?

YAFUMI:さっきもSEIJIが言っていましたけど、振り切ってみたかったというのはありますね。その・・・アイデアという意味では、においの付いたものや、音が入っていないCDを送ったりもするけど、音楽的な面で振り切ってみると「自分はどういう気持ちになるのかな?」って。

 やっぱり色々なことをやっていますけど、さっきも言って頂いた通り、奇をてらったものだけじゃなくて、自分の中の表現、出て来たものを全うするときに、どういう形が出来るのか。それを、SEIJIの言った“振り切る”という形でやった時に、どのような選択肢があるのか。それは、他の人がやったことがないものなのか。

 今までも、そういうことは考えて来たけど、その中で音楽的に僕のルーツでもあるPUNKというものを表現してみると、どうなるのか。そういう発想の一つとして出て来た・・・って感じかな。

 今回はJELLY→の曲をライブでもカバーするという所では、やっぱり・・・一つ何か自分の中で超えたものがあるかもしれない。というのは、このメンバーに自信があるし、今バンド内に流れている空気が良いなって思うんですよね。だからこそ、やれることってやっぱり増えて来て、どこかそのJELLY→を避けた、PUNKを避けた、って言うのはピアノ・ロックの入り口としては、やっぱりあったんですよね、僕の中で。そこから逃げなきゃ、そこから遠ざからなきゃっていう。

 でも、そんなこと、もうどうでも良いなぁっていう気持ちには今なれているのかもしれないなぁって思うのは、今自分がやろうとしている所から推測していく感じですね。特にそこから始まっているわけじゃないし、だからこうなったって訳でもないんだけど、改めてそうやって聞かれるとそうかなって思いますね。

 後、SYUTOが入ってこの5人になった時に、ライブの現場で勝負するような在り方を一回やってみて、どうLAID BACK OCEANに繋げていくのか、繋がっていくのか、そこは僕自身も気になっているところではありますね。

■そこは、今みんなも一番気にしているところだと思うんですよね。

YAFUMI:(大笑)。まぁ、そうでしょうね。

SEIJI:外から見ると、PUNKをやったとか、JELLY→との関係性とか、そういうのは当然あると思うんですけど、結果的にこの【RE:SOUZOU PROJECT】が、すごく自由にしてくれたんですよ、僕らを。それで“2”をやるってなった時に、扉がいっぱいあったんですよね。もし、【RE:SOUZOU PROJECT】をやっていなくて、普通に音源をリリースしていたらPUNKをやろうとは思わなかったと思うんですよ。やっぱりLAID BACK OCEANの音を作らないといけないし、もしかしたら過去との距離も必死ではかっていたかもしれないし。でも【RE:SOUZOU PROJECT】をやっていたら、俺らが自由になったんですよね。色々なことを考えるから。

YAFUMI:そうだね。

SEIJI:「何をしたら面白いだろう」、「何をしたらワクワクするんだろう」。そういうことを考えていた時に、【RE:SOUZOU PROJECT 1】はパッケージで驚かせたけど、“2”はライブだよねって。今回も音源は送るけど、音源だけで終わりたくない。やっぱりライブで完成させられる表現まで行きつきたい。そうなった時に「ライブって何だ?」、「自分たちの得意な音って何だ?」、「俺たちに何が出来るんだ?」。そういうことを試行錯誤していく中で、自然とPUNKにたどり着いただけであって、YAFUMIとKAZUKIの過去がJELLY→で、そこの清算をしようなんて話しは言葉としても全く出て来ていないし。

 だからこそ、自分も戸惑うことなくPUNKに入り込んで演奏も出来る。「俺はJELLY→を知っているし」とか「俺は知らないし」とかじゃない。「俺らはPUNK BACK OCEANだ!」ってなったのは、このプロジェクトがあったからだなって思いますね。やっぱり、自由なんですよ。

■それにしても【RE:SOUZOU PROJECT】を出すまでは、4年ほどリリースがなかったじゃないですか。でも、一度始まってしまうと、ここまで転がって来るスピードが半端じゃないですね(笑)。

YAFUMI:ねぇ(笑)。

KYOHEI:元々はメジャーデビューが無くなりました。で、その後に一旦立ち止まった時期があったんですよ。そうしたらYAFUMIさんが、「じゃあもう一回活動を転がすときに何がしたい?」って。それで僕は「CD出したいです。やっぱり4年も経っているのでリリースしたいです」・・・と、話した翌月に【RE:SOUZOU PROJECT】が始まって、こんなはずじゃなかったって(笑)。

YAFUMI:(笑)。

KYOHEI:こんな早いスパンでCD出せるんだって(笑)。まぁ、今回のパッケージは完全DIYでやっているので、それもメリットの一つとしてあって。それで【RE:SOUZOU PROJECT 1】も終わり、“2”をしようぜと。もう一度流通に乗せずにDIYでこの世界観を広げて行こうぜってなった時に、PUNK BACK OCEANも始まって。僕の中で、最初はPUNKモードスイッチをONにして、今回の企画が終わったら、PUNKスイッチをOFF。そのつもりで始めたんですけど、さっきSEIJIさんが話してくれた通り、バンドも生きものやからね。これスイッチON/OFFじゃねぇなって。PUNK BACK OCEANが終わった後、絶対に何かしらLAID BACK OCEANに還元できるものがあるなって。それは、今回ライブをやることですごく感じることが出来ましたね。

■そうなると、頭で「よし、これをLAID BACK OCEANに持ち帰るぞ」って思っていても、どうなるのかは全く分からないですね。

YAFUMI:いや、本当に分からない(笑)。この【RE:SOUZOU PROJECT】も、本当に生ものだし。

SEIJI:計算尽くじゃないですからね。

YAFUMI:とは言え、俺たちも大人なんで「大体この形にはなります」っていうのは、事前に話すんですよ。でも、その通りに行ったことなんて一回も無いです(笑)。

SEIJI:本当にパッケージ一つとっても、完成させるまで針の穴を通すようなことがいっぱい起きるんですよ(笑)。一番初めの「奇跡」もパッケージが難しすぎて、これ出せないかも・・・って思いましたもん。それこそ、本当に奇跡の連続で。しかも、ライブも音源もパッケージも全員でやっているので、家族全員が工場でフル稼働している感じです(笑)。

■今回の「零度」も凍ったCDがクール便で送られて来ましたもんね(笑)。ウチの子供も凍ったCD持って、めっちゃ喜んでいたんですよ。

YAFUMI:そういうTwitterでの反応とかはね。

SEIJI:本当に嬉しいよね。

YAFUMI:違うドラマがね、一つ一つこう生まれるのは【RE:SOUZOU PROJECT】の、すごい面白いところだと思うしね。

KYOHEI:僕らが求めているのは変わったものを送りたいということじゃなくて、その反応を知りたい。そこからどんなストーリーが生まれるのか、それって一種類だけじゃないし、人それぞれなんですよね。でも、それが答えであって、一つの答えを求めている訳じゃない。だからくさいCDを送りつけたりしたし、あれでイヤな顔をした人も何百人もおると思うし。でも、それで良いんだって。

YAFUMI:けど、俺ね、くさいのって幸せなんだなって思った。もちろん嫌がる人もいたし、そういう人たちに対しては「ごめんね」って思うけど。人って、いいにおいをかいだときは笑わないけど、くさいにおいをかいだ時って笑うんですよね(笑)。

SEIJI:いいにおいって人によって結構違うけど、くさいにおいってみんな感覚が近いんですよ。「危険だ!」って、本能に働くんですかね(笑)。

YAFUMI:あれは面白かったよね(笑)。【RE:SOUZOU PROJECT】は、表現の在り方としては非常に面白いと思えるし、そういう所を共有していけると良いなとは思っていますけどね。

■今後PUNK BACK OCEANはどうなるんですか?

YAFUMI:ライブのMCでも言いましたが、今回はファンの方がツアーTシャツを作ってくれたのですが、その工場に窃盗団が入っちゃったんですよ。それで、作りかけのTシャツから印刷機から、全部盗まれて困り果てていたので、それを救おうということで、一本追加公演をするのは残っていますね。でも、それで終わり。もうPUNK BACK OCEANは帰って来ないです。

SEIJI:そう言って帰ってくるバンド、いっぱいいますけどね(笑)。

一同:(笑)。

■しかし毎回求めていないのに物語が起こりますね。メジャーデビューが急遽なくなったり、窃盗団にTシャツ盗まれたり・・・

YAFUMI:知り合いのプロデューサーにも「不謹慎だけど、ドラマ起きるな。お前ら。」って言われて(笑)。

SEIJI:でも、このバンド入る前に、そういう人たちと一緒にやるんだって覚悟はしていて。それこそ、全方位に細心の注意を払って活動しているつもりなんですけど、毎回それを超えてくるんですよ(笑)。

YAFUMI:このバンドはね(大笑)。

SEIJI:でも、お客も一番盛り上がるんですよね。ライブで「メジャーデビューが無くなりました・・・」って報告しても、「えぇ~」じゃなくて、「イエェェーーーーーイ!!!」って(笑)。それが俺らなんですよ(笑)。

YAFUMI:起承転結で、結が来なくて、ずっと転・転・転と転を延々と繰り返して(笑)。

■気が抜けないですね(笑)。


YAFUMI:一話見逃すと、もう分からなくなるから(笑)。

■そして4月1日からは「#LBO999」というニュープロジェクトも始まるんですよね。

YAFUMI:どんなプロジェクトなんですかね(笑)。先ずメンバーを、LAID BACK OCEANのメンバーを999人にするってことですね。

■それは清竜人さんの“TOWN”のように、観客をも演者として巻き込み一つのバンドとして音楽を作り上げるというのとは、又違うのですか?

YAFUMI:プレイヤーを求めているという感じではないのかなぁ。

SEIJI:元々会話の中で「メンバーを増やしたい」って話は良くしていて。それは違う楽器のメンバーでも良いし、もっとクリエィブな楽器じゃないメンバーでも良いし、「人が多いと良いよなぁ」という話は、節目節目で出ていて。

YAFUMI:境界線を無くしたいってことかな、一番は。見ている人との境界線を極限まで無くすと、何が出来るのか。そういう意味では清竜人さんと一緒なのかもしれないですけど、俺の中では境界線を無くした時にどういうことが起きるのか。それを見てみたいし、やってみたいってことですよね。今の時代、下手したらTwitterとかでも繋がれちゃうし、すごく垣根はなくなっているのを感じるし。ただ、それが良いのか悪いのかというのは僕には分からないけど、その境界線を極限までなくすことによって、僕らの体験の中に共存していくってことは、この【RE:SOUZOU PROJECT】では出来ると思うんですよね。その中で生まれるアイデアというのは、きっとたくさんあるだろうし、そういう所を見てみたいなって。「俺の想像を超えて来いや!」ってところではあるね。だからファン・クラブの延長線上みたいなものではなくしたい。

■僕のイメージですと、先程話に出て来た、ツアーTシャツを作ってくださる方とか、マニュピレーターとか、プログラマーとか、家を建てられる大工でも良いし、LAID BACK OCEANを通じて何か一緒に表現できる。そういう感じなのかなって?

YAFUMI:でも、おそらく共存するというのはそういうことですね。最近もTwitterでYAFUMIの想像力を壊せということで、「#ヤフミの人体実験プロジェクト」とか色々やっているんですけど、その中で僕らのことを好きだって言ってくれる人と語り合うことも多いんですよ。それで最近は、「俺って、もうこんなに隠すものがないんだなぁ」って、思えるようにもなって。剥がれるメッキみたいなものが無いというか、まぁ、そんなにカッコいい意味じゃないんですけど、自然なんですよ。自分の夢を語る時も、やりたいことを語る時も。その延長線上で得意なものをそれぞれ持ち寄るっていう意味では。そういうイメージですね。もちろん、ドラムが得意な人、ピアノが得意な人、ベースが得意な人でも良いですし。

■どうするんですか、それでめちゃくちゃドラムやピアノが上手い人とか来ちゃったら?

YAFUMI:(笑)!!

SEIJI:それでも良いんですよ。俺も元々ドラムが叩きたいというよりも、バンドがやりたいってタイプだし、別にみんなでメンバーでも良いかなぁって思います。前にもちょっと言ったことがあるんですけど、演奏中にステージから見ていると、「客席こそがステージじゃないかな?」って思うことが結構あって。お客さんの盛り上がりや楽しんでいる顔を見ると、俺はたまたまこっち側でドラムを叩いているけど、どっちがステージかと言われると、俺も客席を見て楽しんでいるし、だったら、「そっちがステージでも良いんじゃね?」って、思ったことも何回もあるんですよ。それで改めて「どっちがバンドですか?」、「どっちがメンバーですか?」って言われたら、もう今の時代関係ないよなって。だから、そういう意味では垣根はないし、辻褄もあうかなって。

■なるほど・・・そして、ここでもまた新しいことを始めようとしているんですね。

YAFUMI:一番はそこですね。新しい何かを生み出したいっていう。今回、最初にあった言葉は「バンドは4、5人とかじゃないとダメなのか?」。そこに対するアンチテーゼでもあるんですよね。「999人だとバンドにはならないのか?」。そこを少し考えていくだけで、面白いことがたくさんやれるなぁって思っていて。

KYOHEI:まぁ、メンバー自身もたどり着くゴールがまだ分からないという(笑)。

一同:(笑)。

KYOHEI:出来レースじゃないんでね。バンドは生き物なんだって改めて思い知りましたね。

YAFUMI:やっぱり、俺たちも始まる前に“側”を作ろうとするところもあるんですよ。分からないことも多いし。でも、冷めちゃうんですよね、側を作りだすと。ロックバンドにいらないですね、側は。

■めっちゃカッコいいじゃないですか!

YAFUMI:側の話をするやつは信用するなってね(笑)。

SEIJI:やっぱりマネタイズを目標にやるんだったら、そんなことやらないよねってことが一杯あるんですよ。

YAFUMI:そうなんだよ。

SEIJI:もちろん俺らもお金にならなくて良いとは全く思ってないんですけど、マネタイズありきじゃない所でやっているし、【RE:SOUZOU PROJECT】も、出た利益は全部突っ込んじゃっているんで。

YAFUMI:原価率98%(笑)。夢の企画だから。

SEIJI:(笑)。まぁ、人件費も出ていないし、赤字なんですけど、極限まで投じるから喜んでもらえるところもあると思うし、もちろん、ゆくゆくはマネタイズ出来たら良いねっていう気持ちもありつつも、それを一番に置いてはいないので。だから#LBO999も側を作ってじゃなく。

YAFUMI:こういうことやったらお客さんが取り込めるなとか、そういうことは全然考えていないから。

SEIJI:計算でやっていくと冷めるし、ゴールが見えた時点で終わっているんですよ、そのプロジェクトは。

■そうですよね、積み重ねて行くだけの作業になってしまいますもんね。

SEIJI:今はみんなの方からもそれが見えるし、予想し出すじゃないですか。だから、それをかわすだけの作業になっちゃうし。

YAFUMI:そうだね。「それを誤魔化したり、かわしたり、そんなことやってるなら、ロックバンドやんなよ!他の事やれ!普通に別のビジネスやれ!」って(笑)。本当、俺はそう思う。「この時代にロックバンドって言うなら、振り切ってこいや!」って、思うんですよね。

■今、日本一振り切れているロックバンドですもんね、LAID BACK OCEANは。

YAFUMI:もう過言じゃないですよ。言い続けますよ。じゃあ、お前どうなんだよって。

■しかし、ロックバンドって、面白い存在ですね。

YAFUMI:ロックバンドって、不思議な生命体と言うかコミュニティなんですよね。なんでロックバンドってどの時代においても、みんながカッコいいって思えるんだろうって。それには、何か理由があるんだろうし、それにロックバンドにしか出来ない役割って言うのもあるんですよね。それはね、すげえ思うなぁ・・・・・最近。

 なんかやってくれるんじゃねぇか、こいつらだったら。そういうことを感じさせるバンドで在れている気がするから、自由度も高まって来ているというのもありますね。

■後、時代も本物のメッセージを持ったバンドというものを求めている気がしますよね。

YAFUMI:奇しくも、そういうタイミングで俺らがそういう時代に存在出来ているのは合っているなぁって気がします、俺らの生き方に。それはありがたいなと思いますし、時代的にもSNSとかが発達して、裏側がすぐ見えちゃうところで、真っ直ぐやれている気がするんですよね。なので、そこに関しては俺たちのことを信用して良いよって。

■裏切らないと。

YAFUMI:信用して良いバンドだなって思いますね。

SEIJI:後、ちょっと話は戻るかもしれないんですけど、前のピアニストが辞めた後にずっと新しいピアニストを探していたんですけど、ぶっちゃけちゃうと「もうピアノを探すのは止めて、普通のロックをやるか」っていう話もあったんですよね。その時に「ピアノ・ロックってなんなんだ?」とか、「自分たちがバンドをやる意味」みたいなものを考えさせられた時期もあって。そして、その流れの中SYUTOが入って、「じゃあLAID BACK OCEANってなんなんだ?」とか、また違うことを考え初めて。そこから段々と自然な化学反応が起きて行く中で、PUNK BACK OCEANを経て。そして、今回ここに辿りついたんですよね。

■第二弾の「無名」ですね。

YAFUMI:これもパッケージと合わさると問題作ですから(笑)。

■「無名」というタイトルには、どういう意味があるのですか?

YAFUMI:#LBO999には、雑踏みたいなイメージが、どこかあって。今回の「無名」は#LBO999への導入という裏テーマがあったので、都会の雑踏というのがずっと頭の中にあったんですよ。その都会の雑踏に名前を付けた時に、最後の最後まで悩んでいたんですけど、その「無名」という言葉の持つ乾いた感じと、「無名」なのに「無名」という言葉って、少しポジティブな要因もあるんですよね。そこに#LBO999の空気感を投影出来るかな・・・と言うところの「無名」かな。

■都会の雑踏感は、すごい楽曲から出ていますよね。だから「ダイバーシティ」を聴いた時に、UVERworldの「ALL ALONE」をちょっと思い出したんですよ。あの曲も無名の若者が織りなす群像劇を描いているじゃないですか。

YAFUMI:そうですね。

■だからTAKUYA∞さんとYAFUMIさんが、惹かれあうのも分かる気がして。お二人は、同じテーマで、同じ場所からメッセージを放ったとしても、全く違う言葉、全く違う表現方法、全く違う形で届けてくるんですよね。だから、お互いがお互いにとってかけがえのない存在なんだなって。

YAFUMI:分かる。たまにそれは2人で話したりもしますね。

■ちなみに、今作のテーマはどんな感じですか?

YAFUMI:今回の3曲は「ピアノ・ロックって何なんだ?」ということ。今のLAID BACK OCEANのスタイルを突き詰めた所にある3曲なんですよ。そこが、今回の完全なテーマだったし、これをレコーディングしている時にはPUNK BACK OCEANのリハとかも始まってきて、その中で「今僕たちがやりたいと思っていること」とか「面白いと思えるもの」。それがどういうものなのかということを感じながら、これも作っていたんですよね。そういう意味では、この作品がピアノ・ロックという題目を掲げた集大成。そういう三曲になっているのかなと思いますね。

 で、ここからが今回のミソなんですけど、「無名」は「PIANO ROCK IS DEAD」ってパッケージなんですよ。
 
■えええ???そうなんですか?

YAFUMI:ビックリするでしょ(笑)。今回は#LBO999の概要書も入っているんですけど、そこに「PIANO ROCK IS DEAD」って一番大きく書かれていて。それでCDには切り取り線が書かれていて、「このCDは聴いたらハサミで切って捨てて下さい」って(笑)。

■マジですか(笑)??????

YAFUMI:(大笑)

SYUTO:僕もビックリしました。まだ入って半年なんですけど、ピアニストを募集していたから応募したのに、もう「PIANO ROCK IS DEAD」って(笑)。

■(笑)。でも「PIANO ROCK IS DEAD」という言葉は、額面通りそのまま受け取っちゃって良いんですか?

YAFUMI:まぁ、もうジャンルにこだわらなくて良いってところもあるし、ピアノ・ロックという言葉、ピアノ・ロックという音楽としては、今回の作品が集大成かなって。確実に、この次の三枚目から新しいゾーンに行きます。

SEIJI:「無名」では、ピアノ・ロックの新しい王道を提示出来たので。

■ちなみに三枚目のタイトルって決まっているんですか?

YAFUMI:決まってないです(笑)。

■曲は?

YAFUMI:実はですね、決まっていたんですよ、曲は。だけどPUNK BACK OCEANとか、「無名」のレコーディングとか、ライブを経た時に、「一回、白紙にしたい」ってディレクターに言って。それで曲も全部作り変えているので、実は【RE:SOUZOU PROJECT 2】の三枚目は、一か月遅らせる予定なんです。なので、今、リアルに楽曲を未来に繋げるものとして再構築しています。ただ僕らの未来の行き先、ここに行くというビジョンはハッキリしているので、楽しみに待っていて欲しいです。

■それにしても驚きました・・・だって、LAID BACK OCEANはピアノ・ロック・バンドだったじゃないですか?

YAFUMI:「無名」まではね。たたピアノ・ロックは死んだんで。

■急にSYUTO君がそわそわし始めましたが(笑)。

SEIJI:でも#LBO999には入れるし(笑)。

SYUTO:俺に余りスポットライトが当たらなくなるだけだと思います(笑)。

一同:(笑)。

SYUTO:ただ「無名」のピアノで、自分が今出来る全てを表現出来たと思うし、今回はより文学的なピアノが弾きたくて。

■文学的なピアノというのは?

SYUTO:歌詞をより生々しくさせるようなピアノが弾きたくて。それは今回表現出来たかなと思います。

■そして6月からは【RE:SOUZOU PROJECT 2】のリリースを記念した全国ツアーが始まるんですよね。

YAFUMI:それも「無名」から連動していくんで。そして#LBO999も含めて、未来に進んで行きます。後、俺ね、Twitterでも言ったけど「分からない」って言われることが結構あるんですよ。それが、本当に遠い人は「分からない」で終わっちゃうんだけど、そういう人は元々こっちを見る気がないから、そこで終わっちゃっても良くて。ただ、近くにいる人が言う「分からない」って言葉って、さっきのにおいの話じゃないけど、愛があるなぁって思って。「分からないことを、分かるようにする」、そういう所にもクリエイティブってあるんだなぁって思うし、最初から分かるもの。例えば「砂糖って甘いですか?」、「甘いです」。これじゃあ面白くないし。ただ、それって結構いばらの道でもあるんですよね。

■大丈夫ですよ。今までもどちらかと言えば順風満帆というよりも、いばらの道を歩んできたじゃないですか(笑)。

YAFUMI:確かに、いばら癖はあるな(笑)。これもいばらの一環か。

SEIJI:ある程度やってくるとシンプルなものや分かりやすさを求められてくるじゃないですか?分かりにくいものって、そのまま「分かんねえや」ってサジ投げられちゃうことも多いし、そういう意味でもすごくいばらの道だと思うんですよ。実際、刺さる人も少ないんだろうし。ただ、さっきのくさいCDと一緒で、みんなが共通してくさいと思うものがあるのであれば、届け方次第でみんなが良いと思うものもあると思うんですよね。

YAFUMI:それは必ずある。それが面白いですね。

SEIJI:よくメンバーで会話をしている中で、俺が「けど、最終的にそれは人それぞれだよね」って言うと、YAFUMIが「いや、正解はあるよ」って、言うんですよ。でも、正解を求めるのって面倒くさいじゃないですか?人それぞれだよねって言えば、なんか言った感じになるし、本当にそうだし、みんなが良いっていうものなんて無いのは分かっているけど、その中でも「正解ってあるんじゃない?」って、突き詰めていく姿勢。それは、俺の中でのテーマでもあるし、【RE:SOUZOU PROJECT】のテーマでもあるんですけど、全てを否定しない。人それぞれじゃないよって。

YAFUMI:人それぞれって、すごく優しくないんですよね。本当は。

SEIJI:受け入れているようで、受け入れていないし、僕とあなたは違いますって言っているところもあるし。

YAFUMI:そういうことに対して、一つ一つ、表現というものを使って紡いでいこうというのは、すごいあるな。ステレオタイプに過去から続いているもの。それを一回自分の中に取り込んで新しい形にして出すことが、出来るんじゃないかっていう気持ちも、すごくあるし。

■難しいことだけど、一つの正解を求めようという気持ち。それは忘れちゃいけないですね。それを諦めちゃったら最初から何も考えていないのと、同じですもんね。

YAFUMI:LAID BACK OCEANは間違いなくそこを掘って行きますよ。なので、心配しないで付いて来て欲しいです!

■その言葉を頂いて、ホッとしました!今日はお忙しい中ありがとうございました。


(文:篠原 友)

 

LIVE

LAID BACK OCEAN "RE:SOUZOU 2" TOUR
6/02(金)  柏PALLOZA “PALOOZA Presents ”VS CIRCUIT“ 19:00/19:30  W:Brand New Vibe
6/23(金) 神戸 太陽と虎 ※対バンあり18:30/19:00
6/25(日) 福岡Graf (ワンマン)17:30/18:00
6/26(月) 大分 club SPOT ※対バンあり18:30/19:00
6/27(火) 広島SECOND CRUTCH ※対バンあり18:30/19:00
7/02(日) 仙台BIRDLAND ※対バンあり17:30/18:00
7/08(土) 名古屋 池下club UPSET (ワンマン)17:30/18:00
7/15(土) 心斎橋CLUB DROP (ワンマン) 17:30/18:00
7/17(月祝) 原宿 ASTROHALL (ワンマン) 17:30/18:00
「海のヒィィィィィィ2017」 

※チケット一般発売中

6/2のみ前売り¥3,500/当日¥4,000(D別)
他全公演:前売り¥3,000/当日¥4,000(D別)

 

LINK

■Official HP
http://laidbackocean.com

2017/04/13-11:50:00

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