加藤ミリヤ

現代女性のカリスマが鳴らす、人生の警鐘の集大成。New Album「Utopia」リリース!スペシャルインタビューもあります!
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加藤ミリヤ

PICK UP DISC

同世代の代弁者として歌い続ける加藤ミリヤの1年ぶりのニュー・アルバム。 同世代の女性のために真実の愛とは…?をテーマに歌った「最高なしあわせ」や大型映画タイアップ楽曲や、加藤ミリヤが感じる人生への警鐘を収録。新しい世界の扉が開く。

加藤ミリヤ New Album「Utopia」初回生産限定盤
初回生産限定盤
加藤ミリヤ New Album「Utopia」通常盤
通常盤
加藤ミリヤ New Album「Utopia」
2017年4月12日(水)発売


【初回生産限定盤】(CD+DVD)
豪華三方背BOX、スペシャルフォトブック、封入チラシ
¥3,518+税 / SRCL-9359~60

【通常盤】(CD Only)
封入チラシ
¥3,056+税 / SRCL-9361


iTunes


【収録楽曲】
01. どこまでも ~How Far I‘ll Go~(エンドソング)
02. 旅人
03. Let Me In
04. 最高なしあわせ
05. 少女時代
06. Utopia
07. 愛の国
08. MOON
09. 永遠
10. BE
11. I AM
12. Triangle
13. 幻
14. 素晴らしき人生

【DVD収録内容】
1. どこまでも ~How Far I‘ll Go~(エンドソング)Music Video 
2. 最高なしあわせ Music Video
3. 愛の国  Music Video
4. 幻  Music Video
5. Behind the scenes of the Music Videos

 

MUSIC VIDEO


 

SPECIAL INTERVIEW




-- 前作の「天国のドア」、「うたかたの日々」からその予兆はありましたが、「最高なしあわせ」の取材の際に仰っていた通り、今回のNew Album『Utopia』では、新しい世界観を表現してきましたね。

加藤ミリヤ:とにかくダンサブルな曲は入れないというのは最初から決めていて、今回は歌声をしっかり聞いて頂けるアルバムにしたいというのと、その為のメロディと音を作っていくというのが、ザックリとしたテーマとしてはあったんですよね。でも、それよりも、その時その時に自分が歌いたいメッセージ、そこを大事に一曲一曲書いて行きました。

-- 『Utopia』も、最初は普通に通して聴いていたんですけど、ある時「物語自体は5曲目の『少女時代』から始まっているのかな?」と思ったんですよね。なので、14曲目の「素晴らしき人生」を経てから2曲目の「旅人」に戻って、それで「最高なしあわせ」を聴き終えた時に、「今のミリヤさんの世界観は、こういう感じか!」って、分かった気がしたんですよ。

加藤ミリヤ:そういう聴き方もすごく面白いと思います!このアルバムは、切りどころでずっとループ出来るっていうところがあるし、すごく良い流れの曲順には出来たなと思うので、聴く順番がずれてもストーリーがずれないというか、一つのストーリーにつながって行くというのはあると思います。仰って頂いた通り、確かに「少女時代」からの聴き方も良いですね。

-- ミリヤさんとしては、どういうイメージで曲順をつなげていったのですか?

加藤ミリヤ:「どこまでも ~How Far I‘ll Go~」は自分の書いている曲ではないし、ディズニーの楽曲なので、置き所は1曲目が最後しかないなって思っていて。でも、やっぱり1曲目は華やかにスタートしたかったんですよね、『Utopia』というタイトルにもあっているし。で、「どこまでも ~How Far I‘ll Go~」を1曲目にして、2曲目からがアルバムの仕切り直しだなって思った時に、そこでは意外性がやっぱり欲しかったんですよ。それで、いきなり声から始まる「旅人」を入れて、そこから「Let Me In」、「最高なしあわせ」までのハッピーな流れがあって、「少女時代」から自分の心の中を話していくという部分を作って。そうすると「愛の国」のようなシリアスな楽曲にもつながっていくし。それで、また「MOON」からファンタジーの世界に入っていくという感じで、そこから「I AM」まで気持ちを高めて行くんですよ。で、高まったと思ったら一回「Triangle」でクールダウンして、「幻」で少しちょっとゆったりして。それで最後「素晴らしき人生」で自分の人生を振り返った時に「なんか、自分の人生好きかもしれない」。そういう風に終わったらいいなって。

-- 前のシングルの時は「幻」で物語も終わっていたのですが、今回は最後に収録された「素晴らしき人生」で、その後のストーリーもしっかりまとめてきたじゃないですか。その辺りは、最近小説を書いている影響とかもあったんですか?

加藤ミリヤ:何にも考えてなかったんですけどね、曲書いているときは(笑)。本当に一曲一曲、こういう曲を書いてみたいっていうのをやっていて。けど曲順を作ろうと思って出来たのを並べた時に、すぐはまったのでビックリしたんですよ。

-- 「最高なしあわせ」も、意識した訳ではないけれど、結果的に3曲で1つの愛の物語を表現したようなコンセプトになったって、以前仰っていたじゃないですか?

加藤ミリヤ:はい、そうですね。

-- なので、今回のアルバムもそうですけど、どこかミリヤさんの意識してない所でこういった世界観があるのかなって?

加藤ミリヤ:あるってことですよね・・・多分。

-- 今回アルバムタイトルを『Utopia』にしたのは、何故ですか?

加藤ミリヤ:言葉の響きが先ず好きだっていうのと、なんか心が安らぐ象徴の言葉を付けたかったというか、自分自身が仮に「最高なしあわせ」をオチとするならば、やっぱり心の平穏感を求めているんですよ。それは自分なりの価値観で幸せをとらえられた自分がいるから。たくさん情報があったり、いろんなことで流されやすかったり、いろんな人の影響を受けたり、誰かと自分を比べたりとか。でもそうじゃなくって、わたしのしあわせはこれなんだっていう。わたしがしあわせに生きられる場所はここなんだっていうのを、みんなが分かって、そこが本当に心を落ち着ける場所でそこがユートピアなんだって意味を込めて、タイトルは付けました。だから「最高なしあわせ」という曲がなかったら、『Utopia』というタイトルは絶対に出て来なかったなって思います。

-- でも、同じ“楽園”という意味でも「Paradise」ではなく「Utopia」という言葉を選んでいますよね?

加藤ミリヤ:その“望んだ世界がもしかしたら夢かもね”、みたいなことですよね。そこが自分の感性だからしょうがないなっていうか、そこに「Paradise」を付けられないのは、自分の性分と言うか、感じ方だし。でも、そこに気付いてもらっただけでも、今日は良かったですっていう感じです(笑)。

-- 「Paradise」は、万人に対しての楽園というイメージがあるのですが、「Utopia」は、もうちょっと狭義というか、その人だけが望む世界っていうイメージがあるんですよね。だから、さっき言った順番で最期「最高なしあわせ」に戻って来た時に、ちょっと怖いなって思ったんですよ。この物語って、もしかしたら夢オチなんじゃないかなって?実際の話しは「素晴らしき人生」で終わっていて、後は曲の主人公が自己陶酔してそう思っているだけで、実はここの「旅人」から「最高なしあわせ」パートっていうのは存在していないんじゃないのかなって。

加藤ミリヤ:そういう風に解釈してくれる人を待っていたって感じです。

-- そこに気が付いた瞬間に今まで見えてきた物語が全く違う意味を持って迫ってきて。それで改めて「最高なしあわせ」の歌詞を見ると、ミリヤさんは「愛して 愛して なんてしあわせ」と歌っているのですが、普通であれば「愛して 愛されて なんてしあわせになるんじゃないのかな?って思ったんですよ。でも「愛して 愛して なんてしあわせ」って歌っているってことは、もう自分の想いだけが一方的に発信されている状態だから、実在の相手は14曲目の「素晴らしき人生」で消化されて、「旅人」からは自分の内面世界を歌っているのかなって・・・

加藤ミリヤ:最高です、それ。本当に。

-- だから『Utopia』は、普通に聴いても楽しめるし、ちょっとまた違う視点から見ても楽しめるような作品になっているんじゃないのかなって。

加藤ミリヤ:聴けば聴くほど好きになるんですよね。最初出来上がったばかりの頃は、自分の中でも捉え方が分からなかったんですよ。曲単位でみると、どの曲をとっても「あ!良い曲出来たなぁ」って思うんですけど、わりと自分的には新しいこと、新しい世界観に挑戦してみようと思ってやっていたことが多かったので、「これって、どういう風に受け止められるのかな?」って心配じゃないですけど、そう思うこともあって。でも、最近はわりと色々な方に聴いてもらったんですけど、「良かったよ!」とか「色々考えさせられる良い作品だね」って言われることも多かったので、どんどん好きになって行きましたね。

-- 今回、ミリヤさんの視点がダブル・スタンダードになっているのは何かを意識して?

加藤ミリヤ:いや、全然してないですけど、そもそもの自分の考え方がそういうタイプなんで。なんて言うか・・・俯瞰で自分を見ている自分が常に昔からいるんですけど、今そうやって言われて久々に思い出した感じです。それが自分にとってあまりにも普通だったから、深く考えたことはなかったんですけど、そもそも「実は全部無かった」とか「全部嘘だった」とか、夢オチてきな・・・そういうのがやっぱり好きだから。だから、そういうのもありかなって。全部妄想だったって。

-- でも、このタイミングでこういうアルバムが出来たっていうのは、ミリヤさんにとっても意義深い気がしますね。

加藤ミリヤ:なんなんですかね、自分でも・・・ただ、世の中にはたくさん色々な音楽があって、買う機会は減っているのかもしれないですけど、YouTubeやApple Musicとかもあるし、聴く機会自体は増えているじゃないかと思うんですよね。で、その中で自分がどういうことを表現するんだろうって思った時に、音の派手さよりも、歌の印象とか、曲のメッセージ性に特化して、曲を書くべきなのかなっていうのと、後EDMとか自分がちょっと疲れちゃっているから、そういう4つ打ち系はちょっとしばらく自分は作らないだろうなって。

 後、自分のイメージってビジュアル・イメージが結構強いと思うし、そこの印象ばっかり注目されがちなんで、もう顔隠したいみたいな、本当は(笑)。それが今回のジャケットを白黒にしようと思った理由でもあって、わたしやわたしというビジュアルのイメージを薄れさせて、歌に集中して聴いてもらいたいっていうのがありました。

-- 歌い方も、以前と比べると少し変わってきましたよね?

加藤ミリヤ:昔よりめっちゃ歌の練習はしているんですよ。曲を作っている段階でも、声の出し方とかは家で試しているし、同じフレーズでも「(普通に)あー」とか、「(低い声で)あー」とか、「(息を抜き気味で)あぁ~」とか、色々な表現があるから。だから、この曲はこういう風に歌いたいってイメージがあると、それの為の声の出し方や作り方を「どうやったら表現出来るのかな?」って、シュミレーションしながら模索しているので。

-- そうやってトライ&エラーを繰り返していきながら、一番楽曲が生きるアプローチを探しているんですね。例えば「最高なしあわせ」でも、最初「あなたが微笑むだびに」と歌っていますけど、ここの「あなた」の歌い方だけでもいくつもあるじゃないですか?それでそこを決めたら、次に「微笑むだびに」をどうやって歌うか悩んで・・・そうやってひとつひとつ積み重ねていった楽曲は、最終的に全然違う形になると思うんですよね。

加藤ミリヤ:そこまで聴いてもらえたら本当に嬉しいです。でも、歌を歌う、残すのってそういうことなんですよね。最終的に残るのは歌だけだと思っているので。

-- 他にも、このアルバムの中でミリヤさんが個人的に気に入っている曲を教えてもらえませんか?

加藤ミリヤ:わたしは「少女時代」が好きなんですよ。これはミリヤっぽいなって。まぁ、ぽいって何だよって感じなんですけど(笑)、でも何となくしっくり来るなぁっていう風に思ったし、この曲は歌詞も一番時間かかったし、作っていたときを一番鮮明に思い出せるものこの曲で。最後の「愛しかない 愛しかない」とかは、本当にフリースタイルで、何にも歌詞の事とかを考えていない時に「はい、ここはフリースタイルでお願いします」っていう状況で録っていて。だから、自分でも何を言うか分からない状態で、音だけ先に走らせて。そうしたら「愛しかない 愛しかない 愛愛愛しかない」って歌っていたんですよね。それを聴きながら歌詞にしてみたらちゃんと言葉としてつながったので、「これが自分の中から自然に出て来た言葉なんだ、それが言いたくて一日中昔の事思い出していたんだ」って。普段は過去のことを振り返る必要って、そんなにないなって基本的に思っているし、ただこの時は10代の時を思い出して書こうって何故か思って。それで最後に到達したのが「愛しかない 愛しかない」なんだって・・・わたしは10代のころすごく愛が欲しかったし、これだって思えるような愛を探し求めていたことを、その時にまた思い出したりも出来たので、そういう意味で好きな楽曲です。

-- 改めて『Utopia』を振り返ってみた時に、この作品はどんな印象をミリヤさんに残していますか?

加藤ミリヤ:すごい丁寧に作ろうと思って一曲ずつ気持ちも込めましたし、歌詞も今までのアルバムで一番書き直しているし、メロも含めて「これでOK!」みたいなのはいくらでも出来ちゃうけど、「本当にこれで良いのかな」って自問自答しながら作り続けたアルバムで、大変でしたけどほんとうに頑張って良かったなって思います。

-- でも、こんな大作を作り上げてしまうと、この後にどんな世界観を見せてくれるのか楽しみですね。

加藤ミリヤ:反動でレゲエやりたいんですよ、今。レゲエの曲書きたくて(笑)。とりあえずツアーでは今回のアルバムの曲か、昔の曲か分からないんですけど、レゲエ・アレンジの曲はやってみたいなって思います。

-- 前回のツアーは最高だったので、今回も楽しみにしているファンの方も多いと思いますよ!

加藤ミリヤ:とりあえず、この曲から始めようっていうのは決めていますし、もちろん『Utopia』以外の、みんなが聴きたいっていう曲も色々やるし、ちょっと面白いことはしたいなと思っています。前回の『LIBERTY』ツアーはショーとしても良かったなって思っているし、わたし自身がすごい気に入っているのですが、それとは全然違うことをするって決めているし、『LIBERTY』よりは大人っぽいというか、今の年相応な世界観にしようとは思っています。

-- 最後に読者の方へ一言メッセージをお願いします。

加藤ミリヤ:いつも応援ありがとうございます。わたしは自分の作る音楽にはいつも余白を作ろうと思っていて・・・それは、歌の中に答えは無くて、自分の心の中に必ず答えはあるから。だから、聴いて下さる方が「自分はこうなのかな?」って、ちゃんと心に語りかけられるようなことを自分の歌ではやりたいと思っているし、そういうアルバムになっていたら良いなと思っています。『Utopia』は、自分の過去も愛せたり、これからの自分の人生が楽しみだなって思えたり、その人それぞれの人生をもっと味わって咀嚼出来る、そんな作品になっていると思うので、是非聴いてみてください。

-- ありがとうございました!

(文:篠原 友)

 

LIVE

『加藤ミリヤ “Utopia” tour 2017 supported by KAWI JAMELE』
6月23日(金) 千葉 市原市市民会館
6月25日 (日) 石川 本多の森ホール
7月9日 (日) 愛媛 松山市民会館
7月17日 (月祝) 東京 昭和記念ホール
7月20日 (木) 大阪 フェスティバルホール
7月21日 (金) 大阪 フェスティバルホール
7月30日 (日) 長野 キッセイ文化ホール 
8月9日 (水)  広島 広島上野学園ホール
8月11日 (金) 岐阜 岐阜市民会館
8月12日 (土) 静岡 静岡市清水文化会館
8月19日 (土) 愛知 日本特殊陶業市民大ホ―ル 
8月24日 (木) 宮崎 宮崎市民文化ホール 
8月27日 (日) 福岡 福岡サンパレス
8月31日 (木) 青森 リンクステーション青森
9月2日 (土) 北海道 旭川市民文化会館
9月3日 (日) 北海道 千歳市民文化センター
9月6日 (水) 宮城 仙台サンプラザ
9月8日 (金) 福島 郡山市民会館
9月14日 (木) 新潟 新潟市民会館
9月18日 (月祝) 東京国際フォーラムホールA

 

PROFILE

加藤ミリヤ

1988年生まれのシンガーソングライター。
2004年に「Never let go / 夜空」でデビューするとリアルで等身大な歌詞とメロディセンス、
生きざまが支持され瞬く間に“女子高生のカリスマ”として注目を集めた。
ファッションデザイナーとしても活躍する彼女の髪型やメイク、ファッションを真似する
“ミリヤー”現象を巻き起こし、『VOGUE JAPAN WOMAN OF THE YEAR 2010』に選ばれる。
現在は小説家としても才能を発揮。
デビュー12周年を経て、現在も現代女性の愛や葛藤を歌い続け、“時代の代弁者”と呼ばれている。

 

LINK

・Official HP
http://miliyah.com
・Instagram
http://instagram.com/miliyahtokyo
・Official YouTube Channel
https://www.youtube.com/user/miliyahSMEJ/featured

2017/04/10-11:30:00

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