清水翔太

2017年2月からデビュー10周年イヤーをスタートさせる清水翔太。進化を止めない彼の研ぎ澄まされた更なる一歩がここに。スペシャルインタビューもあります!
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清水翔太

PICK UP DISC



清水翔太  ニューシングル『FIRE』初回生産限定盤
初回生産限定盤
清水翔太  ニューシングル『FIRE』通常盤
通常盤
清水翔太 
ニューシングル『FIRE』
2017年2月21日(火)発売


【初回生産限定盤】(CD+DVD)
¥1,700 (in tax) / SRCL-9310~11

【通常盤】(CD)
¥1,300 (in tax) / SRCL-9312


iTunes


【CD収録曲】
1. FIRE
2. Knocks Me Off My Feet
3. My Boo -Acoustic Ver.-
4. FIRE -instrumental-

【DVD収録内容】
1. FIRE -Music Video-

 

VIDEO


 

SPECIAL INTERVIEW




-- 2016年は、清水翔太のアーティスト人生をかけた勝負作『PROUD』のリリースにより、新たなファン層を獲得し、改めてトレンドセッターとしての立ち位置を獲得した年でもあったと思います。大躍進を果たした2016年ですが、今振り返ってみて、どんな一年でしたか?

清水翔太:今までのキャリアの一年を通してと言う部分とは大きく違った一年でしたね。『PROUD』っていう作品は、僕にとって最後の賭けだったし、気持ち的にも「もうこれ以上何をしたら良いのか、何をすれば良いのか分からないな」って状態になっていたし、それこそ「もう辞めてもいいかな」ってレベルまで行っていたので。もちろん音楽をやめることはないんだけど、「今のこの環境はいったんリセットした方が良いのかな?」って思っちゃうくらい、どうすれば良いか分からない部分もあったので。

 でも、色々な選択肢を考えつつ、今の環境の中で出来ることを全てやり切っちゃおうと思って、思いっきり好きなことをやったのが『PROUD』だったので。それでツアーに出て、ライブをやった時に「あ、良いんじゃん!」って思えた部分がたくさんあったので、それで随分楽になった部分があって。それまで捕われていたPOPSを作る必要性であったりだとか、色々な部分と言うのが、「別にこれで良いんだな」って気持ちにもなったし、逆に自分が一番ナチュラルに出来る音楽を「これがPOPSなんだ」って言ってやれば良いんじゃないかって気持ちにもなってきて。

 デビューしてからプロとして、一度たりともヒットだったり数字が付いてくる必要性というものは捨てたことがないんですよ。完全なエゴで好きにやるのはアルバムの曲くらいで、シングルというところでそれを諦めたことは一度もないんですけど、イマイチ結果が付いてこないことの方が多くて。だけど『PROUD』を出して、POPSというかキャッチーさというものは何かに寄せて行くんじゃないんだなって。自分のやり方でのキャッチーだったり、自分のやり方でのPOPSでヒットを出す。そっちのトライの方が面白いのかなって。

 そうしたら「My Boo」で早くも結果が出たので、「よっしゃー!」って感じに思っていたら、周りのスタッフも「翔太は好き勝手にやらせた方が結果が出るな」っていう空気になってきて(笑)。

-- 最高じゃないですか(笑)。

清水翔太:そう、そう、そう(笑)。それで「My Boo」を出して、次、ここなんだという気持ちがすごいあったし、ある種「HOME」の時に似ているなって思ったんですよ。やっぱりヒットを出した後って、そこに寄せたくなるし。でも、それだけはしたくないなって思ったし、自分がやりたいこと思いっきりやって、「My Boo」からちょっと離れるじゃないですけど、そこを追いかけたりはせず、今やりたいことを(「FIRE」では)ナチュラルにやってみた感じですね。

-- 「My Boo」は、今でもサブスク(音楽配信サービス)やSNSでも爆発的な人気を誇っていますし、中高生の間ではカバー動画や、歌ってみた、踊ってみた、リップシンク、カップル動画なども大ブームを引き起こしましたよね。そのことによる心境の変化などはございましたか?

清水翔太:シンガーとしての評価っていうのは、デビューの時からもうお腹いっぱいになるくらい得たと思うんですよ。でも、クリエイターとしての評価って言うのはイマイチ得られていなくて。だから、そこは絶対何とかしてやるってずっと思っていたんですよね。

 だって、癪じゃないですか。自分でトラックも作って、詩も書いて、メロも書いているのに、そうじゃない人の方が沢山売れていたりもして。だから、絶対全部自分で作った作品でヒットを出してやるって気持ちはあったから・・・(「My Boo」のヒットは)すごい嬉しかったですね。

-- 他にも “つくってみた”の最新曲「PPAP」が190万回以上再生されたり、ファンから歌詞を公募して即興で作ったクリスマス・ソングが18万いいね、6.4万リツイートを獲得するなど、確実に新しい波が来ているんじゃないかと思うんですよね!

清水翔太:僕ね・・・自分で言うのもなんなんですけど、わりとバズらせる能力はあるんじゃないかと思うんですよ(笑)。でも、それって自分一人で勝手にその瞬間瞬間の空気でやった方が発揮されるんですよ。だからTwitterとかだとガンガンそういうのを出せるんですけど、それを打ち合わせしたり、会議したりして、しっかりとした手順を踏むと全くダメで(笑)。しっかり計算して組み立てると駄目なんだって、最近ようやく気づいて来たんですよ(笑)。

 だから、もうパッと勢いでやった方が良いんだなって。「FIRE」とかも、もうちょっと頭で考えたら、「ここはこうしようかな?」とか色々な選択肢が出て来ちゃうんですよ。でも、それをやると多分いい結果にならないから、出来たらすぐ「はい、これシングル。かっこいいから」って、そんなノリで行ってますね、最近は(笑)。「この曲良いけど、シングルだとどうだろうね~?」とか、そういう会話は一切しない。「もうこれ」って(笑)。だから、僕は勝手に作るので、誰かがそれをこっそり切り取って出した方がバズるんですよ(笑)。

一同:(爆笑)。

-- けど、今のアーティスト人生が終わっても良いという覚悟を持って作った作品があったから、そして 「My Boo」のヒットがあったからこそ掴むことが出来たポジションですもんね。

清水翔太:『PROUD』も、22・3歳で出していたら、ちょっと鼻についたっていうか、やっぱり今までの10年間、色々な音楽をやってきた上でバーっと裸になった感じがカッコよかったりもするから、歴史含めてね。だから、その流れの中で『PROUD』をだして、「My Boo」がああいう感じになって。やっぱり10年って悪い意味で言えば、安定しちゃうじゃないですか。その人に新たな色と言うか、新たな時代みたいなものって、特に一回ヒットを出しちゃったりすると、出来ないというか・・・そこで、いきなりそうじゃない世界観をだして、もう一度新しいタームに入れるのって、すごい幸せなことだと思っていて。ちょっと前の方が、中だるみというか、嫌な安定感があって、今の方がデビュー当時みたいな、トライというか、このスタイルで人気者になってやるっていう思いは強いですね。

 それで、特にタイアップとかもなく、完全に家で自分一人が作った作品でこういう結果が出たというのは、すごい自信につながったから、次、もういっちょ時代を変えるものを作ってやるっていう気持ちで「FIRE」を作って、これがヒットしたら音楽シーンも変わるなマジでという気持ちもあるし、そういう思いでいたからずっと。でも、「音楽シーンを変えるというのはさすがにちょっとデカイ話かな?」と思いながら、その小さなキッカケ位でも作れたら良いなって気持ちでずっとやってきたのが、本当にマジで変えられるかもしれないというところまで、今来ていて。だから「FIRE」が拡散してくれたらなという気持ちは本当にあるし、リリース後にどんな反響がもらえるのか楽しみですね。

 後、今僕を応援してくれているファンは、僕の作るPOPSだけにつられて来ている人たちじゃないんですよ。清水翔太という人間が作る音楽、それも好きなんだけど、その奥にある真実もなんとなく見えていて。だから『PROUD』の曲をツアーでやっても、昔からずっとこうだったよねっていう空気感が出ているし、ファンの人って僕が思っている以上に見抜いているんだなって、勉強にもなりました。そこにメスを入れる存在がいなかっただけで、入れれば変えられるかもしれないなっていうのもあって、今こういう作品(「FIRE」)に至っている感じはありますね。

-- 「FIRE」は本当にすごい楽曲ですもんね!

清水翔太:でも、さっき言ったように、そこに組み立てがないから、イマイチこれがどうなのかって分かってないですけどね(笑)。

-- (笑)。歌詞も出だしから意味深じゃないですか!「I’m Sorry 嘘なんだ」って、何が嘘なんだろうって思って。

清水翔太:(大笑)。いや、僕ね、R&BだったりHIP-HOPっていう音楽性は好きなんですけど、日本の音楽シーンの中でR&BとかHIP-HOPを表現する上で、もっとも超えなきゃいけないハードルというものは詞だと思うんですよ。とにかく、詩が・・・日本語と言うのは合わない。HIP-HOPはまだいいんですよ。韻を踏むという所で面白い可能性だったり、アイデアがすごいあるから。ただR&Bの歌モノってすごい微妙なんですよ。だから僕は韻を超絶大事にしていて。やっぱりHIP-HOPがそんなに違和感がないのは韻だから。だからR&Bでも韻を踏もうと思って、とにかく『PROUD』では死ぬほど韻を踏んだんですよ。

 もう死ぬほど韻を踏んで、とにかくかっこいい詩・・・かっこいい詩っていうか、自分の作るサウンドに対してダサイ詩はのせたくなくて。それが狙いならまだいいんですけど、かっこいい曲を作る時は、かっこいい詩を絶対にのせたいし、そこには一切妥協したくなくて。英語もいっぱい使いたくはないし、日本語でどこまでイケてる詩をのせられるのかなって。だから、すごい迷いましたね。これも。後、これはある程度胸を張って言いたいなと思うんですけど、多分R&Bと日本語の歌詞をもっとも上手くMIX出来ているんじゃないかなっていう自信はありますね。

-- 「MY Boo」と比較して、「FIRE」ではどんなことに注意して歌詞を書いていきましたか?

清水翔太:「MY Boo」は自分のやり方の中での新たなキャッチーさへの挑戦で、「FIRE」はとにかくかっこいいものを作る、それがテーマでしたね。メジャー・アーテイストとして、シングルというところで言うのであれば、多分一番イケてる自信があるので・・・(感慨深そうに)是非とも色々な所に届いて欲しいです。もちろん「MY Boo」を聴いてくれていたような若い子たちもそうだし、もっともっとコアな人達も含め、これが届いたら面白いなぁと思いますね。

 後、最近僕が常に思っているテーマがあって、「今起きていることを歌詞に書こう」っていう。前は違ったんですよ。今起きていることを少しあっためて、客観的に見れるようになってから曲にしていたんですよ。そうすれば、綺麗になるじゃないですか。思い出って美化されるから。でも、今は何でも書けるし、今起こっていることを書いた方がエッジが出るというか。だから、今考えていることから、今起こっていることまで、何でもバンバン書いて行こうと思って。

-- 今回の歌詞の中で、そういった部分が顕著なのは?

清水翔太:この「でもバースト詰んだDOUBT ago」のあたりとかって、僕が今はまってるトランプのゲームがあって、これはそれにしかあてはまんないんですよ(笑)。しかも、そのゲームってまじコアで全く市民権を得てない、地味なゲームで。多分限られた人しか知らないんですけど(笑)。

-- (笑)。トランプのゲームなんですか?

清水翔太:「大富豪」と「ダウト」を合体させた「ミリオンダウト」っていうコアなゲームがあって、それが凄い好きで(笑)。でも、「バースト」とか「DOUBT」っていう言葉はいろんな他のゲームにもある言葉なんで、まぁいいやと思って。今好きなことを書きたいんですよ。

-- じゃあ、痛みは痛みのまま美化しないし、好きなこともそのまま隠さずに出して行こうと。

清水翔太:そう、そういうことです。

-- 確かに「lovesong」もそうでしたけど、痛みを痛みのまま出して来る曲って、胸を打ちますもんね。

清水翔太:その方がね、やっていてもいいんですよね。パフォーマンスしていても気持ちが入るし。

-- でも、こうやってお話をお伺いしていても、制作に対しても本当にフラットな気持ちで入ることによって、翔太さんの今が充実しているのが伝わってきますね。

清水翔太:かわいそうに思えますね、ちょっと前の自分が。「これはダメだ」とか「こっちの方がキャッチーかな?」とか「こっちの方がみんなは喜ぶかな?」とか、色々なことを考えながら書いていた自分が。もちろんそれをやったことによって生まれた良い曲っていうのもあるんですけど、まぁ、それって大変だろうなぁって思って。

 今はすごい楽。今起きていることを言えばいいんだから。でも、それこそが一番難しい気もしていて。今起きていることをただ言葉にするって、すごいチープにもなりかねないから。けど、それを作品にしていくって方がやりがいがあって。しかも、より感情も入るから、刺さる人にとっての刺さり方もより深くなるし、絶対こっちの方が面白い音楽が出来るなって、今は思いますね。

-- 本当はそっちの方が難しいんですけどね。やっぱり、翔太さんのセンスやバランス感覚、スキルはちょっと普通じゃないなって思いますし、「MY Boo」のヒットを見ていても時代が変わってきたなと思います。

清水翔太:結局、反動ですよね。何事にもやっぱ反動があるから、そうじゃない時代もあれば、本当の音楽をって時代も来るし。今、そういう時代に向かって行っているんでしょうね。
後、挑戦するっていう意味で言うと、スタッフも含め今一番良い立ち位置にいれていると思うので。なので、これからも、フラットに僕らのやり方で作品を出して行きたいですね。

 やっぱり、この曲をシングルで出せるってすごい恵まれていることだし、今まで自分がやってきたことのお陰でもあるし、それを信じてくれる周りの人たちのお陰でもあるから。なので「FIRE」も含めて、これからの清水翔太にも引き続き注目していて欲しいです。

-- 楽しみにしています!本日はありがとうございました!

(文:篠原 友)

 

LIVE

■ツアー情報
6/12・13 Zepp DiverCity
6/16 Zepp Sapporo
6/19・20 福岡サンパレス
6/26 Zepp Nagoya
6/27 Zepp Osaka Bayside

 

PROFILE

清水翔太

ソウルミュージックに魅せられた事をきっかけに作詞・作曲、そしてアレンジまでこなす天才肌のシンガー/ソングライター。時に力強く、時に儚く歌い上げ、感情豊かな歌唱からラップまでこなせる日本では稀有なマルチな存在。2017年2月にはデビュー10年目を迎える。

 

LINK

清水翔太 オフィシャルHP
http://www.shimizushota.com
清水翔太 オフィシャルTwitter
https://twitter.com/sshota0227
清水翔太 オフィシャルYouTubeチャンネル
http://www.youtube.com/shimizushotaSMEJ

2017/02/22-11:30:00

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