サンドクロック

ナオト・インティライミ提供曲を収録したミニアルバム発売!スペシャル・インタビュー、そして読者プレゼントもありますよ!お見逃しなく♪
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サンドクロック

 

 

人間性、音楽性も全く異なるシンガー・ソング・ライターの2人が
摩擦・衝突・葛藤を繰り返し遂に完成!
サウンドプロデューサーに浅田信一(ex.SMILE)・渡辺シュンスケ(Schroeder-Headz)を起用し、シンプルかつラウドな音作りで綴るカラフルなポップソングが詰まった豪華盤。


サンドクロック 3rdミニアルバム「ハレルヤ」サンドクロック
3rdミニアルバム「ハレルヤ」

2016.12.7 Release!!
CRCP-40484 ¥1,667+税


iTunes


<収録曲>
01. ハレルヤ
02. Sleeping Beauty
03. その話、長いですか?
04. アスナロ
05. 知らない人のワンちゃんを可愛いガール
06. レグルス





サンドクロックの「ハレルヤ」をチェックするならこちらのチャンネル!
電話リクエストもお待ちしていますよ! 

 
★「週刊J-POPチャート」:(CAN有線:A-05ch/SPACE DiVA:201h)
★「最新J-POP」:(CAN有線:A-03ch/SPACE DiVA:302ch)
★「リクエスト」:(CAN有線:B-1ch)

有線放送キャンシステム番組案内サイト
http://www.cansystem.info

 


 

 


サンドクロックのお二人よりMusic Loungeをご覧の方へメッセージをいただきました!

 

 




-- 3rdミニ・アルバム「ハレルヤ」最高でした!家でリラックスしながら家族と一緒に聴いても楽しいし、歌詞のメッセージを真剣に受け止めながら聴いてもピッタリはまりますし、時間や場所を問わず、いつでもどこでも楽しめるのがサンドクロックの音楽の魅力の一つだと再確認しました。

滝田周(Vo, Key):そうやって言って頂けて嬉しいです。

-- 必ず各リスナーに合った聴き方や楽しみ方が詰まったミニ・アルバムだと思うので、是非みなさんにもそれぞれの楽しみ方を見つけて欲しいです!

永田佳之(Vo, G):そのまま載せて頂くのが一番のプロモーションになると思うので、是非そのまま載せてください(笑)。

-- 了解しました (笑)。では、改めて今年一年を振り返ってみていかがでしたか?2月にファースト・フル・アルバム『オリフィス』を発売して、その後もツアーやライブ活動を精力的にこなしてきましたが。

永田佳之:制作の一年でしたね、本当に。

滝田周:(「ハレルヤ」は)『オリフィス』をリリースした直後から制作を始めたので。今回は10ヶ月くらいリリースまでにかかっているんですよ。

-- 今回収録された6曲は、全部新たに書き下ろした曲なんですか?

滝田周:そうなんです。『オリフィス』で昔書いた曲は全部出し切ったので、一からのスタートで。

永田佳之:貯金0状態でした(笑)。

-- (笑)。永田さんは制作に時間がかかるタイプだって、以前仰っていましたが。

永田佳之:曲はパッと出来るんですけど、検索しても誰も使ってない言葉を一個は絶対曲に入れるっていう自分ルールがあるので、歌詞は膨大な時間がかかりますね。後は、街の中とか、日常で耳に残るフレーズ。例えば3曲目のタイトルにもなっている「その話、長いですか?」も、むかし僕がどこかで言っていたセリフなんですけど、何故かすごい耳に残っていて。だったら、それを曲に入れれば必ず引っ掛かりは出来るから、そこから膨らませていって。バランスを崩しながらバランスを取ろうとするんですけど、その作業に時間がかかっちゃうんですよね。一度、突破口を開けば早いんですけど。

-- 実際「その話、長いですか?」の制作はいかがでしたか?

永田佳之:これは自分史上最速で書けたくらいの速さでした。サビの歌詞だけ最後まで出てこなかったんですけど、全体のスケッチの段階まではすごい早かったですね。
後、今回のアルバムでは自分の伝えたいメッセージが一つあって、「とりあえず、しんどいことを考えず、楽しくやれたら良いな」ってことを歌いたかったんですよね。でも、それをそのまま言うのではなく、永田っぽく表現できる言葉が見つかるまでにすごく時間がかかっちゃって。そんな時に「その話、長いですか?」っていうタイトルがパッと出て来て、そこからはあっという間でしたね。

-- そういう永田さんらしいキーワードって、どういうキッカケで生まれてくることが多いですか?

永田佳之:テレビだったり雑誌だったり、看板だったり。後は自分が言っている言葉で、これはどうしても耳に残るなという言葉をストックしている感じですね。でも、誰かに響くよねって思って書いたことはほぼなくて、自分がひたすら良いと思う言葉を、ただ掘って行っているだけなんですよね。純度が高くてものすごく良い言葉で、僕がめちゃくちゃ共感できるって思ったら、僕と同じ様な人はすごい深さで共感してくれると思うし、僕に思いっきり響けば、自分と良く似た人には響いてくれると思うから。それが良いか悪いかは分からないんですけど、それしか出来ないんで、僕は。でも、それをおもしろいと思ってくれたらうれしいですね。

-- 自分に響くものを突き詰めていった先にある、もしかしたら自分にしか分からないようなものが、一番みんなに響く可能性が高いと。

永田佳之:僕はそう思っています。

-- 後、最近お二人の顔つきが変わってきましたよね?なにか心境の変化や覚悟を感じますが。

滝田周:本当ですか?髭が生えたからですかね(笑)。

一同:(笑)。

-- 戦闘モードなのかなって?

永田佳之:僕は特別このタイミングで変わったということはないですね(笑)。逆に力抜けて来たかなって。

滝田周:でも「ハレルヤ」の制作は2月からスタートしたんですけど、わりと攻めの一枚にしようって話はずっとしていたので、今回はサウンドもシンプルにながらもパワーのあるものになっているんですよ。ここ10ヶ月は制作メインで日常が進んでいたので、無意識の中でそこに引っ張られていたのかもしれないですね。もう、普段から攻めて行こうみたいな。

-- 曲も『オリフィス』で使い切っちゃったし。

滝田周:ヤバイ、ヤバイって(笑)。後は30代に突入したっていうのもあるかもしれないです。

永田佳之:もしかしたらそれを感じ取ったんじゃないですか(笑)。

-- それはあるのかもしれない(笑)。

永田佳之:“3”という数字を背負うプレッシャーはありますよ。

滝田周:遅いのかもしれないですけど、もう子供じゃない、ちゃんとした大人だって(笑)。後は、友達とかもどんどん結婚したり、周りの環境が変わったといのも結構あったので、改めてちゃんとしなきゃって。

-- そんな2人の今の想いが詰まった3rdミニ・アルバム「ハレルヤ」が、2016年12月7日にリリースされます!今回のリード曲でもありタイトルトラックにもなっている「ハレルヤ」ですが、サンドクロック初となる楽曲提供!しかも、ナオト・インティライミさんの曲となっているんですよね。

滝田周:ナオトさんとは、夏フェスやイベント「とかで何度かお会いしていて、以前から「曲をかいてもらえませんか?」という打診はずっとしていたんですね。でもそれが決まったのが、本当に最後の最後で。

永田佳之:それまではナオトさんの曲なしで6曲揃えて「これで行くか!」って話もしていたんですけど。

滝田周:そうしたら、ナオトさんから連絡が来て提供して下さるという話になって。

-- ということは、幻の7曲目があったんですか?

滝田周:幻の7曲目はいっぱいあったんですよ(笑)。で、どれを入れるかって話もしていたんですけど、もしかしたらナオトさんから(楽曲が)来るかもしれないので待っていたら、最後すべり込みで決まって。

-- お二人とも自分たちで曲は書けるのにもかかわらず、今回ナオトさんに楽曲提供をお願いしたのには、何か理由が?

滝田周:自分の曲だと、どうしてもそれまでの自分の人生経験が反映されてしまうんですけど、提供して頂いた楽曲であれば、自分ではない他人の人生に乗っかることが出来るので、その人の見ているものや、その人しか持っていないものも吸収できるし、その人との共通点を探す中で自分の世界観も広がって行くので。後、ナオトさんの楽曲だからこそ、2人で歌詞を書けたというのもありますね。

-- 2人で歌詞を書いたのは、「EPOCH ~始まりの詩~」以来ですか?

永田佳之:それ以来ですね。

-- ただ「EPOCH ~始まりの詩~」の時は、歌詞のクレジットも2人の名義になっていて、お互いのパートがしっかりと分かれていたじゃないですか。今回の「ハレルヤ」は、初のサンドクロック名義になっているんですよね。

永田佳之:今回は分担せずに2人でキャッキャいいながら書いていった感じです(笑)。

滝田周:永田の家でね(笑)。とりあえず思いついた言葉は全部言っていこうって。

永田佳之:ナオトさんから頂いた曲がポジティブに感じたので、悩まずに思いついた言葉は全部書いていきましたね。

-- 改めて2人で作業してみていかがでしたか?

永田佳之:お互い5年前から言っていることは同じだなって感じました。どこまで自分を押して、どこまで引けばいいのかという所は、この5年で学んでいるので。

滝田周:でも「パッとしない空に Clap!」とか、擬音を使うのは永田っぽいし、すごく良いなって思いましたね。「なるほど、ここでこう使うのか!」っていう発見にもなりましたし。

-- タイトルの「ハレルヤ」に込めた想いは?

滝田周:“ハレルヤ”って、歓喜だったりハッピーだったり、色々な意味があるんですけど、全部プラスのイメージなんですよ。僕ら自身も2月からずっと制作を続けて来た中で、最初から完成図のイメージが出来ていた訳ではないんですけど、色々と作業を続けていく中で30歳にもなって、一皮むけなきゃいけないなという思いが強くなってきて。でも毎日悩んでいてもしょうがないし、開き直って毎日楽しく行こうぜ!というムードにもなってきた時に、そのすべての思いが含まれた言葉ってないのかな?って思って探していたら“ハレルヤ”という言葉に出会って。後は『オリフィス』で一度完結して、ここから第二のステージが始まるので、また一から頑張ろうぜと言う気持ちも込めています。

-- ナオトさんから曲を頂いて、初めて聴いた時の感想はいかがでしたか?

永田佳之:今までは楽曲を制作するときに、メロディを作るのは滝田と永田しかいなかったので、そこにもう一人入ってきた時に、「メロディって人を表すんやな~っ」ていうのは改めて認識しました。僕らにはない真っ直ぐなポジティブさというか。

滝田周:僕も「ナオトさんっぽいな」というのが第一印象だったんですけど、わりとすんなり受け入れられたので「なんでだろう?」って考えたときに、僕らサンドクロックにも通じる、共通する部分がある曲だなっていうのはすごい感じたので、これは上手く交ざれそうだなと思いました。

-- 「『幸せ』はいつだって ふいに訪れるから」。ここの永田さんの声の響きに、いつもとは違う優しさを感じましたが、今回歌唱で意識されたことは?

滝田周:これは裏エピソ-ドなんですけど、その部分は実は録り直しているんですよ。元々はコーラスも付けて行く予定だったんですけど、録り直したらソロがすごい良かったので、コーラスは要らないよねって話になって。

永田佳之:プロデューサーの浅田さんが「永田の歌いたいように、永田そのままで良いよ」というスタンスだったんですよね。特にそういうヌケのオチの部分というのは一番自分を入れられるところなんですけど、そういう所で自由に走らせてくれて。だから何かを意識したというよりは、そのままを出したという感じですね。後、技術的なところでも前作と変えているとことはあります。発声方法とかも変わりましたし。

-- 滝田さんはいかがですか?歌唱でなにか注意したことは。

滝田周:今回、渡辺シュンスケさん(Schroeder-Heads,cafelon))と浅田信一さん(ex.SMILE)がプロデュースとアレンジをしてくれたんですけど、それが本当に自分にしっくりきていたので、全くアレンジ面とか心配せず歌に集中出来ました。なので、レコーディングでも余計なことを考えずに演奏に身を任せて気持ち良く歌うという感じでしたね。

-- なるほど。それにしても、以前と比べると音の響きと言うか、声の色彩感が豊かだなって。

永田佳之:今までは、僕にとって歌って“人”でしかなかったんですけど、最近は“音”の部分のパーセンテージが大きくなってきて。もしかしたら、その辺の変化を聴きとってもらっているのかもしれないです。

-- なんか上手く言えないんですけど、音の当たり方が違うなって。

永田佳之:あっ!でも声の当たり方というと、使ったことのない当たり方はしました。(思い出すように)・・・そうですわ、ここを当てて足してみようみたいなことはやってみたので、今まで使わなかった部分の音は出ていると思います。

-- そして「ハレルヤ」ですが、先月公開されたMVも話題になっていますよね!撮影はいかがでしたか?

永田佳之:撮影時は、中華料理風テーブルの上を歩きました(笑)。

-- えっ?どういうことですか。

永田佳之:後ろの映像は別で作ってもらっているので、僕らは回転する机の上を何周も何周も歩いただけなんですよ(笑)。

滝田周:でも、意外と難しかったよね(笑)。テーブルのハジの方を歩かないといけないので、踏み外す恐怖もありつつ、歌も歌いつつ、表情も作らないといけないので、わりとやることがいっぱいあるなって。慣れるまでに時間がかかりました(笑)。

-- (笑)!「ハレルヤ」の世界観を深く理解するためにも、是非今回のMVは見て欲しいですね!続く「Sleeping Beauty」ですが、こちらは滝田さんの楽曲となっています。居酒屋で酔い潰れた女性をモチーフに「眠れる森の美女」の世界観を表現する意欲作ですが、サウンドがロックというか、非常に生々しいんですよね。

滝田周:そこはすごく意識したところで、今までもアップ・テンポな曲って作ってはいたんですけど、今回はそこに泥臭さと言うか、生々しさをプラスしたいなと思っていて。「Sleeping Beauty」は童話の「眠れる森の美女」からきていてファンタジーな世界観なんですけど、今までの僕だったらそのままファンタジーな音で終わっていたと思うんですね。そこにリアルな音とか、リアルな声を入れることで、新しい自分の扉を開いたような気がします。

-- 確かに!タイトルから「君はファンタジー」みたいなサウンドを想像していたので、最初聴いた時は「ジー」というノイズが入っていたり、ドラムの音も荒々しいので、ビックリしたんですよね。けど何回か聴いていくうちに、滝田さんの声の力強さ、生々しさ、ロックなサウンドの組み合わせと言うのが新しい響きとして入ってきて、すごく良いなって思って。

滝田周:今回は上手く歌うというよりも、音程とかも気にせず、好きに歌ってみたんです。「Sleeping Beauty」はドレスを着たお姫様が主人公なんだけど、それが泥まみれになりながらも走っている感じが出ればいいなって。その泥の感じはエレキギターの歪みであったり、ファンタジーの世界はコーラスパートだったり。そういう僕の中で映像として持っていた世界観を渡辺シュンスケさんと一緒に具現化出来たんじゃないかなって思います。

-- 3曲目に収録された「その話、長いですか?」は永田さんの楽曲です。「許して頂戴」のようなフォークトロニカとは違うのですが、音数が多いですし、細部の音の作り込みに共通点を感じました。

永田佳之:そうですね、僕の中で自分の得意球が3種類あるんですけど、「許して頂戴」と同じ種類の球です。パキっとしたクラブっぽいサウンドに、自分の人間味のある歌詞、そこにR&Bぽい歌い方ではなくて、フォーキーな歌い方で違和感を上手く成立させるというバランスを「許して頂戴」からやり始めたので、そこの次のステップという感じです。

-- スタイリッシュなサウンドと歌詞の泥臭さを上手くまとめる手腕はさすがですよね。

永田佳之:今はそれをもっと離していきたいと思っていて。ハウスのような四つ打ちでパッキパキのものとすっごい泥臭いものを全然違うところの真ん中でスパークさせたくて、どんどん離している最中です

-- とはいえ、「その話、長いですか?」もずいぶん距離があるものを組み合わせているように感じましたが(笑)。

永田佳之:そうですね、真逆のものを入れたいという気持ちが強いので(笑)。

-- 「ハレルヤ」に引き続き、「その話、長いですか?」でも永田さんの声の変化が聴こえますよね。

永田佳之:なんだろう?ファルセットかな?色々自分の中では試行錯誤しているので。

滝田周:でも、単純に太くなっているよね?

永田佳之:確かに声は太くなっているし、このレコーディングが終わってからの2ヶ月くらいの間で、すごい声は変わっていると思います。でも、このレコーディングでの話ですもんね?

-- いえいえ、その試行錯誤が今につながっていると思うので。

永田佳之:「その話、長いですか?」でも「ハレルヤ」と同じように自分の声を音で聴いていますし、後輩のレコーディングで遊び半分に卓とかいじっていたら、いつの間にかEQでハイをちょっと上げたり、ローをちょっと切ったりするように、自分の声でも同じことをするようになっていて。自分の声を音で聴くようになったのが、一番の変化の要因だと思います。

-- 後、「あーだこーだ なんだかんだ グチグチ言ったとこで 何にも変わんない」のパートはアレンジが秀逸ですね!

永田佳之:そこは、浅田さんがものすごく僕の世界観を理解してくれたパートで。ドラムもサンプラーの音と、生の音と両方混ぜながらも、アコギの音を全面に前に出して。

滝田周:ちょっとワープしているような浮遊感がありますよね。浅田さんはすごい曲の世界観を理解してアレンジして下さるので、例えばこの曲だったら居酒屋だったりビールだったりというのをパッと思い浮かべると思うんですけど、ちょっと酔っ払ったような感じをこういう所に入れてくるというのは、素晴らしいなって思いますね。

-- それでサビの前に「プシュー」というビールの缶を開けるような音も入っているんですかね(笑)?

滝田周:確かに・・・言われてみればそういうことだったんですかね。

永田佳之:多分、違うと思うよ(笑)。

スタッフ:あれってボイスパーカッションをやったんじゃなかったっけ???

永田佳之:あっ!それか???あれ、僕のボイパですわ。「プシュー」入れたの、僕ですわ(笑)。

滝田周:(笑)。

永田佳之:一度、ボイパをするアーティストさんと対バンした時に、楽屋で教えてもらったんですよ。それをそのままライブでやった時に、浅田さんが「それ、入れようか?」って。

-- じゃあ、「プシュー」のパートは永田さん初のボイパなんですね?

永田佳之:でも、あれはボイパじゃなくて、ただの「プシュー」ですね(笑)。それ以上でも、それ以下でもなんでもないです。

一同:(笑)。

-- 続く「アスナロ」は滝田さんの楽曲で“別れ”をテーマにした作品になっています。最初聴いた時にUKロックのような雰囲気が印象的で、ちょっと日本の音楽っぽくないなって思いました。

滝田周:浅田さんと最初「どういうアレンジにしようか?」って言う話をしているときに、わりとそっち方向(UKロック)にしようってなって。

-- 良かった、当たっていて(笑)。

滝田周:素晴らしい、ドンピシャですよ。普通にJ-POPのバラードっぽくしちゃうと面白くないよねってところから、ちょっとUKロックよりの泥臭さを足して。そこにコーラスを入れることでバランスをとって、今風でもあるし、でも渋い泥臭い感じもあるよねってところを目指して作っていきました。

-- サビの「Someday, It will be shine」というフレーズも印象的です。

滝田周:サビ頭で英語と言うのは普段使わないんですけど、この曲はまだ歌詞がついていない時点で、どうしてもこの部分は英語だろうなって、そこだけは自分の中で決まっていたので。かつ、難しい言葉ではなくシンプルで伝わりやすい言葉を探していきましたね。でも、何回も変わりました、ここは。最初の段階では全然違う言葉だったんですけど、何回も試行錯誤を重ねて。

  後、僕は映像のイメージから曲作りに入るというのもあって。「アスナロ」は木の名前なんですけど、イメージとしてはちょっと肌寒い季節で、木がちょっと揺れていて、そこの隙間から日差しが入ってくるような雰囲気。その映像から制作がスタートしたので、やっぱり日差し=shineという言葉をあてはめたら良いかなと思って試したらハマった感じですね。

-- 『オリフィス』に収録された「Mr.Rainy man」もそうですが、滝田さんの曲はそういうUKというかロンドンを思わせる雰囲気もありますよね。

滝田周:わりとそういう世界観は好きなんでしょうね。なので、今回のビジュアルでもひげを生やしたり、ステッキのような傘を持ったり、外見からもそういう雰囲気をだして行けたら良いなって。

-- なるほど!曲だけでなく、ビジュアルでも世界観を演出しているんですね!そして5曲目に収録された「知らない人のワンちゃんを可愛いガール」は、思わず膝を打ちたくなるような”ザ・永田節”の楽曲です。

永田佳之:これは得意分野です(笑)。

-- 「あの娘は今日もホントB型」といい、ワガママな女性に振り回されている男子の気持ちが見事に表現されていますが、これは永田さん自身の好みが反映されているんですか(笑)?

永田佳之:いやいや、僕は普通の良い子が好きなんですけど(笑)。曲のテーマにするときは人の弱み、ずるさ、落ち度、そっちの方に目が行きがちなので、そっちを突っつきたくなるだけで。僕は普通に良心的な母性本能あふれる女性が好きです(笑)。

-- (笑)そうなんですね!それにしてもすごいインパクトのあるタイトルですよね。

永田佳之:最初はこのタイトルじゃなかったんですよ。元々は「遅刻ガール」という曲で、歌詞も1番と2番は出来ていたんですけど、最後もう一歩踏み込みたいなと思っていて。そんな時「知らない人のワンチャンを可愛いガール」というフレーズを家で思いついたので、「これはさすがにあかんやろなぁ~」って思いながら披露してみたら、ディレクターさんが「それ面白いね!」ってなって(笑)。

-- 最後ロスタイムで出て来たんですね(笑)。

永田佳之:最後の最後で出て来たキラーワードでした(笑)。

-- そして、この曲の二番は珍しく滝田さんが歌っているんですよね。

滝田周:この曲を歌うのはちょっと苦戦しましたね。完全に永田の世界観なのでどうやって歌おうかなって・・・永田っぽく歌ってもしょうがないし、迷いに迷っていたんですけど、最終的に「そのまま、滝田で良いんじゃない?」って言われて(笑)。結局それが一番はまりましたね。

-- しかし、この曲を歌うことによって滝田さんの女性ファンを失う危機はないですか(笑)?

滝田周:確かに・・・本気で女性を凹ましてしまうかもしれないですね。ガチで言われているみたいな感じになって(笑)。

永田佳之:僕の人柄ありきの曲かもしれないですね。「(あの娘は今日もホント)B型」とかも、永田が言ってるからって、誰も真剣にとらないですし(笑)。

-- 永田さんを知っているから「もうしょうがないなぁ」ってなりますけど(笑)。

永田佳之:またあいつふざけてるなって(笑)。

滝田周:じゃあ、今先にあやまっておきます。すいません。

一同:(笑)。

滝田周:でもレコーディングは楽しかったです。自分では絶対に出ない歌詞の世界観なので。みなさんには暖かい気持ちで聴いてもらえればと思います(笑)。

-- ライブで聴かせて頂けるのが楽しみです(笑)。クロージング・ナンバーは「レグルス」です。「ハレルヤ」は作詞がサンドクロック名義でしたが、こちらは作曲がサンドクロック名義になっていますね。

滝田周:僕の曲が一応元にはなっているんですけど、曲の世界観がまとまっていく中で、サビだけがどうしてもしっくりこなくて。そこを永田からアイデアをもらってまとめていったという感じですね。

-- 作詞にクレジットされている夏野レンさんとは?

滝田周:夏野さんは作詞家の方ですね。いつもは僕一人で歌詞を書いているんですけど、最後にもうひとスパイス欲しいなって思ったので、仕上げの塩コショウをきかせてまとめてもらいました。

-- 初めて「レグルス」を聴いた時に、声が生々しいと言うか、ライブで良く聞く滝田さんの声だなって思ったんですよね。

滝田周:この曲はレコーディング自体すごいスムースに進んだんですよね。浅田さんのアレンジも良かったので、すごく曲の世界観に入りやすかったですし、余計な事は一切考えずに集中出来ました。レコーディングの時も、歌うという感覚もあんまりなくて、想いをただぶつけて行くという感じで。邪念がないというか、純度の高い歌なんだと思います。

-- 改めて「ハレルヤ」はお二人にとってどんな作品になりましたか?

滝田周:今回一から制作を始めたので、最初は「前の作品を超えなくちゃ」とか「ここから曲が出来るのかな?」とか色々考えちゃったんですけど、結局は今の自分を出すしかないというか、結構開き直って作れた部分もあったので、一皮むけたのかなって。今の自分で勝負した作品になったと思います。

永田佳之:『オリフィス』で全てを出し切ってからの新たなスタートなので、今までの作風を踏まえつつ、ここからの永田佳之を、そしてサンドクロックを聴いてもらえる一枚になったと思います。

-- そして2月からはこのアルバムを引っさげた全国ツアー、「サンドクロック Release One-Man Live 2017 『ハレルヤ』~単純明快、人生は楽しんだもん勝ち!~」が始まります。

永田佳之:アルバムの曲をしっかり伝えるのはもちろんのこと、僕たちも毎日進化していっているので、今のサンドクロックの歌を聴いて欲しいですね。

滝田周:このアルバムのコンセプトがシンプルかつラウド、本当に力強いサウンドが目標だったので、派手でゴージャスな感じと言うよりも、シンプルでしっかりと歌を聴かせていければいいなと思います。

-- 最後に読者の方へメッセージをお願いします。

永田佳之:アルバムを通しての僕たちのメッセージは、「人生色々あると思いますが、楽しくやりましょうよ!」という感じなので、この作品を聴いてそんな気持ちになってもらえたら嬉しいです。

滝田周:「ハレルヤ」はいつでもどこでも楽しんで聴ける作品になっていると思いますので、是非色々な場所で何回も聴いて欲しいなと思います。

-- ありがとうございました!


(文:篠原 友)

 

 

<インストアライブ情報>
2016年12月6日(火) 20:00~@タワーレコード横浜ビブレ店 店内イベントスペース
2016年12月7日(水) 19:30~@タワーレコード池袋店 店内イベントスペース
2016年12月17日(土)  21:00~@タワーレコード渋谷店 4Fイベントスペース
2016年12月18日(日) 15:00~@JR博多シティ 博多駅前広場(クリスマスマーケット in 光の街 博多)
2016年12月18日(日) 18:00~@タワーレコード福岡パルコ店 店内イベントスペース

<ワンマンライブ情報>
【サンドクロック ワンマンライブ  "おふたり Pop Noodle" ~Lunch & Dinner Show~】

■12/04(日)東京eplus LIVING ROOM CAFE & DINNING
開場16:30 / 開演18:00
問い合わせ先LIVING ROOM CAFE by eplus TEL:03-6452-5650
全指定席¥4,000(税込、飲食代別途)
※3歳未満入場不可
※1Food&1Drink飲食代別

■12/10(土)大阪Bodaiju Café ※会場が大阪Janus diningから変更となりました。
開場12:20 / 開演13:00
料金Janus dining TEL:06-6211-6222
チケット代¥3,500(税込、別途お食事席orドリンク席)
●お食事席(Food+1Dセット¥1,500別途必要)
●ドリンク席(1D¥600別途必要)
※入場整理番号付き
※4歳以上チケット必要(但し、座席が必要な場合はチケット必要)

■12/11(日)熊本Restaurant Bar CIB
開場16:00 / 開演17:00
問い合わせ先キョードー西日本 TEL:092-714-0159
全自由席¥3,500(税込、1D¥500別途必要)
※入場整理番号付き
※4歳以上チケット必要(但し、座席が必要な場合はチケット必要)

チケット一般発売日:10月1日
※2人のアコースティック編成

【サンドクロック Release One-Man Live 2017 『ハレルヤ』~単純明快、人生は楽しんだもん勝ち!~】
■2月4日(土) 東京 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
17:30/18:00 全指定席¥3,800(税込・D代別)
問:SOGO TOKYO 03-3405-9999 ※バンド編成

■2月18日(土) 宮城 SENDAI KOFFEE
18:00/18:30 全自由席¥3,500(税込・D代別)
問:キョードー東北 022-217-7788 ※2人アコースティック編成

■2月25日(土) 愛知 BL café
17:00/17:30 全自由席¥3,800(税込・D代別)
問:サンデーフォークプロモーション 052-320-9100 ※バンド編成

■3月4日(土) 大阪 Music Club JANUS
16:30/17:00 全自由席¥3,800(税込・D代別)
問:キョードーインフォメーション 0570-200-888 ※バンド編成

■3月11日(土) 長崎 DRUM Be-7
17:00/17:30 全自由席¥3,500(税込・D代別)
問:キョードー西日本 092-714-0159 ※2人アコースティック編成

■3月12日(日) 福岡 DRUM Be-1
16:30/17:00 全自由席¥3,800(税込・D代別) 
問:キョードー西日本 092-714-0159 ※バンド編成

 

 

サンドクロック

サンドクロックKey & Vo 滝田周
Gt & Vo 永田佳之

滝田の突き抜けるような力強いヴォーカルと、永田の訴えかけるような繊細なヴォーカルが砂時計(=サンドクロック)をひっくり返すように入れ替わり、混ざり合い、一つの世界を紡ぎだす。まったく異なる音楽的ルーツを持ち、それぞれが作詞作曲を行い、色とりどりの多彩なステージを繰り広げるその姿はありきたりの二重唱(duo)ではなく、まさに決闘(duel)という表現が相応しい。元々、それぞれがソロのシンガー・ソング・ライターとして都内を中心に活動していたが2010年12月ライヴで共演し、互いに衝撃を受け、2011年5月「サンドクロック」を結成。島村楽器主催音楽コンテスト「HOTLINE2012」全国グランプリ獲得。最初は路上ライヴからスタートしながらも、今では多数のイベントや大型フェスへの出演を果たす。2015年6月3日『EPOCH』にてメジャー・デビュー。

サンドクロック Official Site: http://sandclock.net

 

 

MUSIC LOUNGEでは、サンドクロックのミニアルバム「ハレルヤ」の発売を記念して、メンバー直筆サイン入りポスターを抽選で3名様にプレゼントいたします!
たくさんのご応募お待ちしています!




応募締切:2017年1月5日(木)まで有効。
当選発表:厳正な抽選の上、当選者への賞品の発送をもってかえさせていただきます。

2016/12/01-12:45:00

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(CAN有線:A-05ch/SPACE DiVA:201h)
★「最新J-POP」:
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(CAN有線:B-1ch)

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