GENERATION AXE

スティーヴ・ヴァイ、イングヴェイ・マルムスティーン、ザック・ワイルド、ヌーノ・ベッテンコート、トーシン・アバシのスーパーギタリスト5人が饗宴する祭典<GENERATION AXE>再来日公演を白熱レポート
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スティーヴ・ヴァイ、イングヴェイ・マルムスティーン、ザック・ワイルド、ヌーノ・ベッテンコート、トーシン・アバシのスーパーギタリスト5人が饗宴する祭典
<GENERATION AXE>再来日公演を白熱レポート

GENERATION AXE 2019.11.29 @豊洲PIT 写真 : Yuki Kuroyanagi
GENERATION AXE
2019.11.29 @豊洲PIT
写真 : Yuki Kuroyanagi

GENERATION AXE 2019.11.29 @豊洲PIT 写真 : Yuki Kuroyanagi GENERATION AXE 2019.11.29 @豊洲PIT (撮影:Yuki Kuroyanagi)
GENERATION AXE 2019.11.29 @豊洲PIT (撮影:Yuki Kuroyanagi) GENERATION AXE 2019.11.29 @豊洲PIT (撮影:Yuki Kuroyanagi)
GENERATION AXE 2019.11.29 @豊洲PIT (撮影:Yuki Kuroyanagi) GENERATION AXE 2019.11.29 @豊洲PIT (撮影:Yuki Kuroyanagi)
GENERATION AXE 2019.11.29 @豊洲PIT (撮影:Yuki Kuroyanagi) GENERATION AXE 2019.11.29 @豊洲PIT (撮影:Yuki Kuroyanagi)
GENERATION AXE (Photo by Yuki Kuroyanagi)
 スティーヴ・ヴァイを中心に、イングヴェイ・マルムスティーン、ザック・ワイルド、ヌーノ・ベッテンコート、トーシン・アバシのスーパーギタリスト5人が饗宴する祭典、<GENERATION AXE>が2年ぶりに再び日本に上陸した。

 東京公演の会場は豊洲PIT、建ち並ぶタワーマンションの灯りを眺めつつ到着すると、開演前のステージ上に堂々と並ぶマーシャルの壁も全てに電源が入っており、まるでタワーマンションのようで思わず笑みが溢れてしまった。

 会場の音出しの時間も限られている為か、5分前倒しの18:55からスタート、5人全員がまずは登場してのフォーカスの名曲「Hocus Pocus」がオープニングでプレイされる。この時点ですでに卒倒気味になってしまったし、とにかく5人が並ぶ姿は圧巻である。

 この公演の流れとして、最初と最後は全員でプレイするが、順番に数曲プレイしながら次のギタリストとコラボし、そのままバトンタッチして行くリレー形式となっている。

 前回同様にスタートはトーシン・アバシからテクニカルでジェント、プログレ調でもある自身のプロジェクト、アニマルズ・アズ・リーダーズの曲を8弦ギターでヘヴィなリズムと共に3曲をプレイする。

 人柄を感じられる日本語でのMCも微笑ましく「Physical Education」でヌーノ・ベッテンコートが登場。いきなりの「Get the Funk Out」のファンキーなベース音から独特なグルーヴ感でセクシーなヌーノワールドが全開する。音のタメやリズムプレイ、スリリングなソロや歌に一気に魅了されていく。何度も日本への感謝を伝え、アコギでの「Midnight Express」はピッキングの粒立ちも良く、エクストリーム代表曲メドレーでは一際盛り上がりを見せるとザック・ワイルドの登場である。

 ジミ・ヘンドリックスの「Purple Haze」の冒頭を弾き始め、途端に客席フロアへ降りるザック。移動中も決してプレイを止める事なく頭上でも弾きまくり、これが三度もフロアで繰り広げられるとは驚くばかりであるし、二階席がない会場ゆえ、フロアに埋もれた "ザックを探せ" 状態にはとても楽しませてもらえた。ゲイリー・ムーアの「Still Got the Blues」では再び登場したヌーノとのハモリは素晴らしく、客席フロア後方からスティーヴ・ヴァイも登場してのトリプルギターでの場面には心が揺さぶられずにはいられない。

 ヴァイはLEDの光るポジションマークギターから始まり、この人と言えばやはり扇風機での送風は外せないところ。奇声のように吠えるアーミング、遊び心と芸術性を備えた技巧的かつ妖艶なステージはまさにエンターテイナーである。今回、「For the Love of God」が聴けて嬉しかった人も多いのではないだろうか。本公演の主催者であるが、かなり控えめに徹しており3曲のみでこの時点でのイングヴェイとのコラボはないまま王者オンステージが始まる。

 やはり一番の爆音を奏で、スモークの演出はイングヴェイのみ。彼のショウとしては特別変わった内容ではなかったが、お馴染みのギター回しや、歯で弾いたりギターを宙に放り投げたりのパフォーマンスで軽快にギターを操る姿には場内も一番見入っていたように思う。彼の最大の魅力であるチョーキング、ビブラートは絶品であるし右腕に着けたロレックスで音の長さを確認するのも、ディレイでの見せ場もピックキックもお約束の定番だがそれが堪らないのである。あれだけのプレイをしながらも彼は熱いというより脱力感のあるところもまた凄さと言えるだろう。リズム隊も幕外でステージ上にはイングヴェイのみで演奏された場面や、エレガットギターも登場し「Black Star」でのヴァイとの共演ソロは公演全体で言ってもハイライトになっていた。

 個々のプレイ曲はザックとヴァイは変更してきたが他は前回と変わらず、フォナーレにはクイーンの「Bohemian Rhapsody」とディープ・パープル「BURN」の2曲を五重奏の素晴らしいアンサンブルで終幕した。
本来はもう1曲予定されていたらしいので、それはまた次回の楽しみとしておこう。

文 : Sweeet Rock / Aki
写真 : Yuki Kuroyanagi

<Generation Axe The Guitars That Destroyed The World 2019 >
2019.11.29 Toyosu PIT

Hocus Pocus(All)
~Tosin Abasi Set~
Physical Education(Tosin&Nuno)
~Nuno Bettencourt Set~
Sideways(Zakk&Nuno)
~Zakk Wylde Set~
Still Got the Blues(Zakk&Nuno&Steve)
~Steve Vai Set~
~Yngwie Malmsteen Set~
Black Star(Yngwie&Steve)
Bohemian Rhapsody(All)
Burn(All)

<Member>
Steve Vai – guitar
Yngwie Malmsteen - guitar, vocal
Zakk Wylde - guitar, vocal
Nuno Bettencourt - guitar, vocal
Tosin Abasi – guitar
Pete Griffin – bass
Nick Marinovich – Keybords
JP Bouvet – drums
 

 

 

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2019/12/04-19:07:00

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