元ちとせ

自らの歌の原点ともいえる奄美シマ唄を国内外の鬼才がREMIX、本日6月26日よりマンスリー配信 第一弾は坂本慎太郎REMIX!
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元ちとせ、自らの歌の原点ともいえる奄美シマ唄を国内外の鬼才がREMIX
本日6月26日よりマンスリー配信 第一弾は坂本慎太郎REMIX!

元ちとせ
元ちとせ
 2002年「ワダツミの木」の大ヒットからデビュー16周年を迎え、その歌手活動が充実期を迎える中、自身の歌の原点である「奄美シマ唄」集の新録アルバム「元唄~元ちとせ 奄美シマ唄集~」を昨年11月にリリース。10代の頃から地元・奄美大島でシマ唄の唄者(うたしゃ)として活躍していた元ちとせが「今の声で歌うシマ唄を残したかった」と語るアルバムが多方面から高い評価を受ける中、“奄美シマ唄の再構築”とも呼べる新たなフェーズに突入する企画がスタート。

 このアルバム楽曲の未知数の可能性と魅力が引き出された気鋭のアーティストによるREMIX配信リリースが決定し、サブスクリプション、配信サービスにて各月1曲を配信。後にアナログとしての発売も予定されている。

 参加アーティストには元ちとせとも親交が深く、日本を代表する音楽家でもある坂本龍一をはじめとして、ゆらゆら帝国解散後、独自のスタンスで国内外へ活動の場を広げている坂本慎太郎、ジャズやヒップホップをベースにしたドープなビートの開拓者Ras G、異ジャンルとのコラボで新たなアンビエント・ミュージックの世界を構築している鬼才Tim Hecker、海外からの評価も高い新しい日本の才能Chihei Hatakeyamaなど各ジャンルの革新的アーティストがラインナップされている。

坂本龍一 Photo by zakkubalan(C)2017 Kab Inc. 坂本慎太郎 Ras G Tim Hecker Chihei Hatakeyama
(左から)坂本龍一 Photo by zakkubalan(C)2017 Kab Inc. 坂本慎太郎、Ras G、Tim Hecker、Chihei Hatakeyama


 またジャケットは「元唄〜元ちとせ奄美シマ唄集〜」と同様に信藤三雄氏がデザインを手がけ、日本画家・田中一村氏の作品が使用されている。
異ジャンルとの融合により生まれた新しい唄 異世界へ誘う幽玄の音楽がここに誕生。

 本日6月26日に配信となる第一弾は日本のみならず海外での活動でも注目されている坂本慎太郎(ex-ゆらゆら帝国)が、奄美シマ唄のスタンダード「朝花節」をリミックス。ループ感のある呪術的リズムに美しいボーカルが融合したシンプルでありつつ中毒性のある一曲に仕上がった。
オフィシャルWEBサイトにはこのリミックスプロジェクトのスペシャルページが立ち上がっており、坂本慎太郎からのコメント、音楽評論家 小野島大による解説、映像作家 黒木裕貴が監督を務めたミュージックビデオがアップされている。

元唄 幽玄 〜元ちとせ奄美シマ唄REMIX〜 スペシャルページ
http://www.office-augusta.com/hajime/remix

【坂本慎太郎コメント】
原曲のボーカルがとにかく素晴らしかったです。
自分が好きな古いリズムボックスのスカスカなサウンドと、シマ唄が合体したら面白くなるかも?と思いやってみました。
結果的になんだかよくわからない不思議な曲ができて自分では大変気に入ってます。

【プロフィール 坂本慎太郎】 
1989年、ロックバンド、ゆらゆら帝国のボーカル&ギターとして活動を始める。2010年ゆらゆら帝国解散後、2011年に自身のレーベル、”zelone records”にてソロ活動をスタート。今までに3枚のソロ・アルバム、1枚のシングル、6枚の7inch vinylを発表。NYの”Other Music Recording Co.から、1stアルバム『How To Live With A Phantom (2011)』と2ndアルバム『Let’s Dance Raw (2014)』、”Mesh-Key Records”から3rdアルバム『Love If Possible (2016)』をUS/EU/UKでフィジカルリリース。2014年には、Mayer Hawthorneとのスプリット7inch vinylが、全米/全欧のRecordStoreDayでリリースされる(zelone/Republic)。2017年、ドイツ・ケルンで開催された「WEEK-END Festival #7」にて初のソロライブで出演。Devendra Banhartとのスプリット7inch vinyl『Another Planet』 (ドイツSlow Boy Records) をリリース。2018年、9月に中国ツアー(北京、杭州、深圳)。11月にオランダ”LE GUESS WHO?”、ロンドン単独公演、そして12月にメキシコ・アカプルコでの”Festival Trópico 2018”に出演。 2019年、サンパウロのO Ternoの新作「atrás/além」に1曲参加。様々なアーティストへの楽曲提供、アートワーク提供他、活動は多岐に渡る。 
official HP: www.zelonerecords.com

元ちとせ 朝花節 REMIXED BY 坂本慎太郎 MUSIC VIDEO
https://www.youtube.com/watch?v=BkBOKVdq-uI

 

 

 

[ RELEASE INFORMATION ]
6月26日配信
元ちとせ 「朝花節 REMIXED BY 坂本慎太郎」
https://umj.lnk.to/ChitoseHajime_AsabanaBushi_ShintaroSakamotoRemix

iTunes


【楽曲解説】
 2018年11月に発売された、元ちとせ自らの原点である奄美大島の「シマ唄」新録アルバム『元唄(はじめうた)~奄美シマ唄集~』が、気鋭のアーティストたちのリミックスで新たな表情を見せる配信リリースが決定した。第一弾は、アルバムのオープニングを飾る楽曲であり、大河ドラマ『西郷どん』奄美大島編でも話題となった、奄美では誰もが知るポピュラーな歌シマ唄「朝花節」である。元ちとせは中孝介と共に、二丁の三味線弾き語りで、オーソドックスかつトラディショナルなシマ唄を聴かせたが、ここでリミックスを担当したのは坂本慎太郎。元ゆらゆら帝国のヴォーカリスト/ギタリストとして活躍、現在はソロとして活動中の異才だ。
 サイケデリックでエクスペリメンタルなオルタナティヴ・ロックの極北だったゆらゆら帝国の解散後、ロックの画一的な集団熱狂やありきたりな定型表現、安直な共感狙いの歌詞などに背を向け、ロックの本質に迫る感覚や思想を追求して独自の境地を歩む坂本は、現在までに3枚のソロ・アルバムを発表している。いずれも現代ポップ・ミュージックの流れに一石を投じるような刺激的な作品であり、ゆらゆら解散以来、2017年に新たなバンド編成で久々に再開したライヴも、高い評価を受けている。
 今回の「朝花節」リミックスも、いかにも坂本らしいサウンドが全開だ。元ちとせの美しくオーガニックなオリジナル・ヴァージョンを、元ちとせと中孝介のヴォーカルのみを残し、時にはそのヴォーカルさえも大胆にエフェクトを施し、リズム・マシーンとベースの簡素なリズム、ラップ・スティールの夢幻的なリフレインのみの隙間だらけのアレンジで楽曲を構成。最近の坂本作品に通じるトロピカルでムーディーでサイケデリックで、どこか空虚な面持ちをたたえた全く独自のサウンドに仕上げている。最初から最後までクールでフラットなトーンを貫き、おおげさな盛り上がりもドラマティックな展開もなく、それでいて原曲の生命のエネルギーに満ちたポジティヴィティを失うことなく、2019年最先端のポップ表現に仕上げる、その手腕には脱帽のほかない。原曲がオーソドックかつトラディショナルな作品なのに、いやだからこそ、こうした大胆で実験的なリミックスを施す意味があるし、全く違う景色を見せることで、オリジナル・ヴァージョンの美しさがさらに際だっているのである。これまでほとんどまったく接点さえも見いだせなかった両者の邂逅は、かくも刺激的で実りのあるものになった。

小野島 大(音楽評論家)

 

【元ちとせ(はじめ ちとせ) プロフィール】
鹿児島県奄美大島出身。2002年に『ワダツミの木』でデビュー。ボーカリストとしてさまざまなステージでその唯一無二の歌声と存在感を示している。 2012年、2月6日にデビュー10周年を迎え、初のベストアルバム『語り継ぐこと』をリリース。戦後70年となる2015年7月、“忘れない、繰り返さない”というコンセプトのもと、平和への思いを込めたニューアルバム『平和元年』をリリース。デビュー15周年を迎え、その歌手活動が充実期を迎える中、自身の歌の原点である「奄美シマ唄」集のアルバム「元唄~元ちとせ 奄美シマ唄集~」が2018年11月に発売になった。奄美大島に生活の拠点を置きながら、精力的な活動を行っている、日本を代表する女性シンガーの一人である。

■元ちとせ 公式HP:
http://www.office-augusta.com/hajime/

2019/06/26-18:00:00

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