NEiLS CHiLDREN (ニールズ・チルドレン)
1999年、ヴォーカル&ギターのジョン・リンガー、ドラムのブランドン・ヤコブ、オリジナルベースのトム・ホーキンス(現在はサブウェイズのサウンドエンジニアとして活躍)がエセックスのカレッジで出会いニールズ・チルドレンを結成。当時メンバーはまだ16歳。2000年にはトムが脱退、正式にリリースはされていないものの、結成わずか一年にして自身でレコーディングしたフルアルバム「DEMAND
THE IMPOSSIBLE」を完成させる。代わりにベーシストとしてジェイムス・ヘアーが加入し、ロンドンを拠点にサウスエンド、ブライトンなどでの精力的なライブ活動を開始する。2002年にはデビューシングル「ST.
BENET FINK」、2003年には2NDシングル「カム・ダウン」を発表。2004年には3RDシングル「I HATE MODELS」を後にホラーズを発掘したことでも知られる英屈指のインディレーベルLOOGよりリリースし即完売、またそのシングルを含むミニアルバム「CHANGE/RETURN/SUCCESS」を同年リリース。この頃から、彼らの存在は英メディア、また新人アーティストの間で話題となりNMEの「COOL
LIST 2004」にボーカルのジョンが選出されている。2005年には元クリエイション総帥、アラン・マッギーが新たに立ち上げたレーベル、ポップトーンズからシングル「ALWAYS
THE SAME」をリリースし、リバティーンズやレイザーライトらと共にツアーを行う。2005年終わりにVILE IMBECILESの活動に専念する為ジェイムスが脱退し、新ベーシスト、キース・シーモアが加入、より甘美なメロディを打ち出したポストパンクサウンドへと進化を遂げた。2006年、日本デビューとなるアルバム「サムシング・パーペチュアル」をリリースし、12月にはビュー、オーディナリー・ボーイズらと共にBRITISH
ANTHEMSにて初来日を果たす。また本国でも「アナザー・デイ」、「スタンド・アップ」、「ルーシファー・サム」(ピンク・フロイドのカバー、同年死去したシド・バレットへのトリビュートとして発表)と立て続けにシングルを発表し勢いに乗り、2007年には公私共に仲が良いホラーズと英国ツアーを敢行。
2008年にはフランスのファッション・デザイナー・ブランド「APRIL77」が立ち上げた音楽レーベル「APRIL77 RECORDS」の第一弾アーティストとして契約を果たし、「REFLECTIVE/SURFACE」をリリース。ロック志向の強い国内外デザイナーから多大なる注目を集めた。そして遂に2009年、ファンの間でも大名曲との呼び声高いシングル「アイム・イル」や、以前からライブでも演奏され人気があったものの未だ正式リリースされていない幻の名曲「ウィンドウ・ショッピング」、「ルーシファー・サム」を日本盤限定ボーナストラックに加え、前作を遥かに凌ぐスケールのニューアルバムがここに完成した。
NEiLS CHiLDREN official link
http://www.myspace.com/neilschildren
Lillies and Remains (リリーズ・アンド・リメインズ)
2006年、KENT(Vo,Gt)を中心に京都にて結成。彼らの楽曲は、エッジー且つ金属的なギターを核とした不敵なサウンドが特徴であり、そのマニアックかつニヒルなセンスはその他のバンドとは完全に一線を画す。15歳の頃から作曲を始めたというフロントマンKENTは、音楽に関する膨大な知識を背景に、自らの楽曲に一聴必殺の多彩なフックを仕掛けており、そのキラーチューンの数々はどれも一瞬でその場の空気を変える圧倒的な存在感を放っている。2008年春、KENTの上京を機に活動の拠点を東京へと移し、新メンバーでの新生Lillies
and Remainsとして始動。5月にリリースしたデビューEP「Moralist S.S.」は好調なセールスを記録し、日本人が今まで鳴らせなかったリアルなPost
Punkサウンドで音楽業界関係者、リスナーの度肝を抜く。その前作から約1年の沈黙を破り、彼らが待望のデビューフルアルバム「Part
of Grace」を2009年6月にリリースする。Lilliesの特徴である不穏でエッジーなナンバーはもちろん今回は多彩な楽曲が収録され、「音楽」を表現手法とした芸術作品としてさらにレベルの高い内容となっている。また今回2曲収録されたリミックスは、昨年ブレイクを果たしたNYのインディーロックバンドVampire
Weekendとロンドンアンダーグラウンドシーンの鬼才Micron63の英米2組が手がけている。衝撃のデビューから1年。更なる進化を遂げたLillies
and Remainsが歴史に名を残すべく新たな一歩を踏み出す。
Lillies and Remains official link
http://lilliesandremains.net |