Movie トップへ

キャンシステム番組表

New Can Magazine
最新 New Can Magazine
設置店舗一覧

Link
CANSYSTEM
CAN-TOWN
『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』 top 『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』 top

STORY
愛を生きた世界の歌姫の波瀾万丈の生涯を綴る伝記映画『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』
「愛の讃歌」「バラ色の人生」などの名曲が永遠に歌い継がれる不世出のシャンソン歌手エディット・ピアフ。貧しい少女時代から、世界的名声を得て伝説の歌姫になるまでの栄光と挫折、熱烈な恋愛――。47年間のドラマティックな生涯をオリジナルヒット曲にのせながら描く、涙と喝采の物語。

『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』1915年、第一次世界大戦の真っ只中。エディット・ジョヴァンナ・ガションはフランスのパリ、ベルヴィル地区に誕生した。母アネッタ(クロチルド・クロー)が路上で歌い日銭を稼ぐ貧しい暮らし。その後、エディットは祖母ルイーズ(カトリーヌ・アレグレ)が経営する娼館に預けられる。娼婦ティティーヌ(エマニュエル・セニエ)たちに実の子のように可愛がられるが、幸せな日々は束の間、虚弱体質により角膜炎を患い失明してしまう。何とか目をもとに戻してやりたいと願ったルイーズたちはエディットを教会に連れて行き、聖テレーズに祈った。やがて奇跡が起きた。彼女の目は光を取り戻したのである。以来、エディットは聖テレーズのクロスを生涯手放すことはなかった。それからは、大道芸人の父ルイ(ジャン=ポール・ルーヴ)と各地を転々とし、父の傍らで歌うことを覚える。エディットが歌うと、いつもの数倍の金が集まった。彼女は自分の歌が人の心を動かすのを知ったのだ。1935年、エディット(マリオン・コティヤール)はパリのストリートで歌い、親友モモーヌ(シルヴィ・テステュー)とともに日銭を稼いでいた。そこで運命的な出会いを果たす。パリ市内の名門クラブ、ジェルニーズのオーナー、ルイ・ルプレ(ジェラール・ドパルデュー)がエディットの歌に目を留めたのだ。「本名のエディット・ガションはサエない。君は雀みたいだな。今から君はラ・モーム・ピアフ(小さい雀)だ」。ピアフとしてデビューした舞台は大成功。エディットは一躍有名になり、ジェルニーズは毎晩満席となった。彼女は遂に歌手として羽ばたこうとしていた。しかし、彼女の栄光はすぐに陰ることとなる……。

『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』“あなたの燃える手で、あたしを抱きしめて…。”このフレーズは日本人には特に馴染みの深い歌詞であるといえるだろう。戦後の日本の歌姫、越路吹雪の代表曲だ。そしてこの名曲「愛の讃歌」の生みの親が、世界の歌姫エディット・ピアフである。その歌声は有名だが、彼女がどんな人物だったのか、彼女の人生がいかに波瀾に満ちたものだったかはあまり知られていないのではないか。不遇な生い立ちの中で開花した天賦の才能、数々の運命的な出会いと別れ、歌うことへの激情、身長142cmの小柄な体からみなぎるエネルギッシュな歌声、成功の喜びと表裏の深い絶望や辛酸、全身全霊を捧げた恋人への愛……。本作『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』は、47年という短すぎる人生を劇的に駆け抜けていったピアフの壮絶な生き様をありありと描き出す。20歳から47歳までのピアフを演じるマリオン・コティヤールのなりきりぶりが圧巻だ。表情、歌い方、体や舌の動かし方、小さな息遣いさえも体得していて、まるでピアフの生き写しのよう。そんなコティヤールの熱演は勿論のこと、時制を巧妙に交錯させるストーリー構成や当時を忠実に再現した舞台セットなどが、2時間20分の大河ドラマをきっちりと見せてくれる。
『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』時代を超え、国境を越え、ピアフの歌は歌い継がれている。ここ日本でも、彼女が残した名曲の数々「愛の讃歌」「バラ色の人生」「水に流して」「ミロール」などを、越路吹雪に始まり、美空ひばり、加藤登紀子、美輪明宏、中島みゆき、桑田佳祐、椎名林檎、SOPHIAなど、世代・ジャンルを超えた多くのアーティストが歌い継いでいる。1963年10月に短い生涯を閉じたピアフ。彼女の葬儀にはパリ中から人が集まり、交通網が完全にストップした。パリの交通が麻痺したのは第二次大戦以降初めてのことだったという。世界の人々に愛され、ジャン・コクトー、マレーネ・デートリッヒと交友を持ち、シャルル・アズナブール、イヴ・モンタンを世に送り出した不世出の歌姫の47年の人生は21世紀になった今もなお、輝きを放ち続けている。
エディット・ピアフ――気性が激しく奔放、しかし人一倍、孤独を恐れ愛を求めたひと。歌無しには生きられなかったひと。まさに愛を歌うために生まれてきた天性の歌姫が、生き急ぐかのようにその小さな体から発し続けた歌声は、彼女の魂そのものだったのだと感じずにいられない。不朽の名曲誕生に秘められたドラマとともに、ピアフの力強く伸びやかな歌声を堪能してほしい。

☆フィラデルフィア映画祭:観客賞-最優秀作品賞
☆シアトル国際映画祭:監督賞/観客賞-最優秀女優賞/観客賞-優秀作品賞/観客賞-優秀監督賞
☆カブール映画祭:最優秀女優賞
☆ハリウッド映画祭:ブレイクスルー女優賞(マリオン・コティヤール)

『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』
監督・脚本:オリヴィエ・ダアン
脚色:オリヴィエ・ダアン、イザベル・ソベルマン
オリジナル曲:クリストファー・ガニング
出演:マリオン・コティヤール、シルヴィ・テステュー、パスカル・グレゴリー、エマニュエル・セニエ、ジャン=ポール・ルーヴ、クロチルド・クロー、ジャン=ピエール・マルタンス、ジェラール・ドパルデュー、カトリーヌ・アレグレ、マルク・バルベ ほか
配給:ムービーアイ
9月29日より、有楽座ほか全国拡大ロードショー!
公式サイトをチェック!⇒http://www.piaf.jp/
MUSIC
『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』オリジナル・サウンドトラック『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』オリジナル・サウンドトラック
TOCP-70295/EMIミュージック・ジャパン/発売中/2,500円

世界中で歌い継がれている伝説の女性シャンソン歌手エディット・ピアフ。彼女の大ヒットナンバー「愛の讃歌」「バラ色の人生」などが盛り込まれ、豪華な名曲のコラボレーションが実現。力強くも儚い彼女の歌声が心に響く。

エディット・ピアフ
本名エディット・ジョヴァンナ・ガション。1915年12月19日にパリ、ベルヴィル地区で生を受ける。貧困の中に育ったが、20歳の時にその天才的な歌唱力により名門クラブデビューを果たす。殺人事件の容疑者、薬物中毒、交通事故など数々の困難に直面しながらも、歌うことだけは生涯を通じて一度もやめなかった。1963年10月11日、47年の生涯を閉じる。1998年グラミー賞名誉賞を受賞。代表曲に「愛の讃歌」「水に流して」「バラ色の人生」「ミロール」など多数。
「エディット・ピアフは、まさに偉大というべき存在だった。彼女の真似は誰にも出来ない。ピアフのような歌い手は、これまでにひとりもなかったし、今後も決して現れないだろう」。1963年10月11日、彼女の訃報に接したジャン・コクトーは、このように語った。そして、そのわずか4時間後、おそらくはショックがもとで発作をおこし、ピアフのあとを追って世を去ってしまう。こうして世界は、1日のうちにふたつの至宝を失った。20世紀最大の女性シャンソン歌手ピアフの歌声は、世界中で愛聴され、人々の心に深い感動を与え続けている。
詳しくはこちら⇒http://www.emimusic.jp/international/artists/edithpiaf/
PRESENT
present映画『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』マスコミ用プレス
(31.2cm×31.2cm/フルカラー/P.18)を
抽選で10名様にプレゼント!

たくさんのご応募お待ちしております!!
提供:ムービーアイ

プレゼントの受付は終了しました!

応募締切: 2007年11月4日(日)受付分まで有効。
当選発表: 賞品の発送をもってかえさせていただきます。
Movieトップへ→
有線放送の各種番組表 | 個人情報の保護について | お問い合わせ
(c) Copyright 2006 CANSYSTEM. Co.,ltd. All Right Reserved.
pick up! movie blog chart interview news home Music Lounge