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ソフィア・コッポラ監督、マリー・アントワネット生誕250周年記念映画『マリー・アントワネット』
最も愛され、最も憎まれた、世界一有名な王妃マリー・アントワネットに新たな光をあてた話題作『マリー・アントワネット』。ヴェルサイユ宮殿にて大規模撮影敢行!ソフィア・コッポラならではのモダンでヴィヴィッドな宮廷世界を舞台に、若すぎた王妃の“素顔”を描き出す。

『マリー・アントワネット』イメージ1769年、オーストリア皇女アントワーヌ(キルスティン・ダンスト)は、母マリア・テレジア(マリアンヌ・フェイスフル)の命令で、フランス王家へ嫁ぐことになった。国境でフランス側に引き渡される際、服や持ち物だけでなく愛犬まで取り上げられ全てフランスの衣類に着替えたアントワーヌは、未来の王妃マリー・アントワネットとしてフランスの土を踏む。1770年5月16日、14歳のマリーは、国王ルイ15世(リップ・トーン)の孫で15歳のルイ・オーギュスト(ジェイソン・シュワルツマン)と結婚。ヴェルサイユ宮殿は華やかで豪奢だが、マリーにとって王太子妃としての生活は奇妙で窮屈なものだった。常にとりまきに囲まれプライバシーは一切なし。貴族たちの口から聞こえてくるのは陰口ばかり。国王は愛人デュ・バリー夫人(アーシア・アルジェント)と公然といちゃつき、宮廷の品位と秩序を乱していた。それに引き換え、ルイはマリーに関心を示さず、指1本触れようとしない。周囲から世継ぎを急かされるマリーは、その虚しさと孤独感を紛らわせるかのように、贅沢なドレスやお菓子への浪費、ギャンブルやパーティにはまっていく。ハンサムな伯爵への胸を焦がすような恋も知った。結婚から4年後の1774年5月10日、ルイ15世が崩御。『マリー・アントワネット』イメージルイは19歳でルイ16世として王座に就き、マリーは18歳で王妃となる。王妃になった後も享楽に溺れるマリーの生活はますます派手になり、出費は膨らむ一方だった。そして結婚から7年後、マリーとルイはようやく結ばれ第一子を授かる。母になってマリーは大きく変わった。愛娘マリー・テレーズと外で過ごし、自然と触れ合う生活に、社交界では得られない安らぎを感じていた。そのころフランスは、アメリカへの援助が災いして、国の財政は破綻寸前。飢えた民衆の怒りは、宮殿で何不自由なく暮らすマリーたちに向けられるのだった……。
マリー・アントワネット生誕250周年の年に、フランス政府の全面協力により、マリー本人が生きた場所=ヴェルサイユ宮殿での撮影が実現した超大作『マリー・アントワネット』。『ヴァージン・スーサイズ』『ロスト・イン・トランスレーション』で等身大のティーンを繊細に描いてきたソフィア・コッポラが、教科書に出てくる伝説の王妃の軌跡ではなく、恋もおしゃれもしたい“ひとりの女の子”マリーの心の軌跡、光と影にスポットを当て、独自の視点で映し出す。若くしてフランス王妃という最高の栄誉と贅を手にした究極のセレブリティ。しかし、その素顔は、わずか14歳で政略結婚をさせられ籠の鳥となり、国内外のプレッシャーとたったひとりで闘わなければならなかった少女だったのだ。浪費癖、政治的無知などで非難の的となったことは事実だが、マリーは天性の輝きで周囲を惹きつける魅力の持ち主であり、最期まで毅然たる気高さに満ちた王妃であったことも事実なのである。『マリー・アントワネット』イメージ
マリーを演じるのは、今や売れっ子女優のキルスティン・ダンスト。キルスティンは決して正統派美人ではないけれど、その愛らしさがマリー像とマッチ。情けなくて不器用なルイ16世を演じるジェイソン・シュワルツマンも見事なハマリっぷりだ。そして、本作でとりわけ目を奪われるのが、絢爛豪華な宮廷生活の様子。広大で煌びやかな本物のヴェルサイユ宮殿を舞台に、この映画のために作られた数百着の衣装や靴が、トレンドセッターだったマリーや宮廷の貴族たちを艶やかに彩る。また、パリの老舗洋菓子店ラデュレが協賛した色とりどりのスウィーツが更に目を楽しませてくれる。まさにテーマカラーは“キャンディ&ケーキ”。マカロン色をコンセプトに、女の子が一度は憧れるお姫様ワールドがスクリーンいっぱいに広がる、なんともポップでガーリーな王朝絵巻!音楽に現代ロックを使用したのもソフィア流。史実に沿って描きつつも、ストーリーをスマートにシェイプし現代風にアレンジしたことで、歴史劇において敬遠されがちな堅苦しさは全くない。史上最も有名な王妃マリー・アントワネットの物語に新たな息吹を吹き込んだ快作だ。
1月20日より、日劇1ほか全国ロードショー!!
『マリー・アントワネット』イメージ『マリー・アントワネット』
監督・脚本・製作:ソフィア・コッポラ
製作総指揮:フランシス・フォード・コッポラ、フレッド・ルース
原作:アントニア・フレイザー「マリー・アントワネット」上下(早川書房)
音楽プロデューサー:ブライアン・レイツェル
出演:キルスティン・ダンスト、ジェイソン・シュワルツマン、アーシア・アルジェント、マリアンヌ・フェイスフル、ジュディ・デイヴィス、リップ・トーン ほか
配給:東宝東和、東北新社

ピンク!ピンク!ピンク!キュートな公式サイトをチェック!
http://www.ma-movie.jp/
MUSIC
『マリー・アントワネット』オリジナル・サウンドトラック『マリー・アントワネット』オリジナル・サウンドトラック
UCCB-1024〜5/ユニバーサル ミュージック/発売中/3,200円

ソフィア・コッポラ監督作品第3弾『マリー・アントワネット』のオリジナル・サウンドトラック。ポップ・ナンバーを巧みにセレクトし、自身の映画を最大限に演出することで知られるソフィア・コッポラ、ファン待望のサントラ・リリース!
1971年生まれのソフィア・コッポラは、ポップスの持つ時代性、普遍的“空気感”を巧みに援用し、オーディエンスの独自の世界へ誘っていく、抜群の感性を持った有数の映画監督。『ヴァージン・スーサイズ』『ロスト・イン・トランスレーション』に続く今作も、ソフィアの片腕=ブライアン・レイツェルを音楽プロデューサーに迎え、バウ・ワウ・ワウ、ニュー・オーダー、ザ・キュアーといったポスト・パンクから、アダム・アントに代表されるニュー・ロマンティック、エール、シュゲイザー・バンド、ラジオ・デプト等の欧州勢まで、2枚組み全26トラックの斬新な選曲で、映画表現に大胆な音楽演出を施している。
詳しくはこちら⇒http://www.universal-music.co.jp/jazz/compilation/marie_antoinette/index.html
PRESENT
マリー・アントワネット プレゼントこれで、あなたもマリー・アントワネット気分!?
映画『マリー・アントワネット』特製扇子を抽選で5名様にプレゼント!
たくさんのご応募お待ちしております!!
提供:東宝東和、東北新社

プレゼントの受付は終了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました!


当選発表: 賞品の発送をもってかえさせていただきます。
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