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STORY
反目、そして和解。人生のペーソスを優しい目線で描く仏映画『輝ける女たち』
カトリーヌ・ドヌーヴ×エマニュエル・ベアール=フランス2大女優による夢の競演!華麗かつゴージャスなレビューダンス、そして60〜80年代の名曲にのせて、自分らしくパワフルに生きる女性たちを描いた笑いと涙のヒューマンドラマ。ほろ苦い人生を軽妙なタッチで紡ぐ語り口が小気味よい。

『輝ける女たち』南仏ニースにある小さなキャバレー“青いオウム”のオーナーであるガブリエル(クロード・ブラッスール)の突然の死。葬儀後、彼の遺言により、些細な誤解から疎遠になっていたファミリーが再び集まることになる。ガブリエルを父のように慕い、昔一世を風靡したマジシャンのニッキー(ジェラール・ランヴァン)の予想に反して、“青いオウム”の相続はニッキーではなく、彼の子供たち、会計士のニノ(ミヒャエル・コーエン)と雑誌編集長のマリアンヌ(ジェラルディン・ペラス)の手に渡ることに。経営の苦しい“青いオウム”を閉めようとするニノとマリアンヌだが、ニッキーは猛反発する。そんな“青いオウム”で人気の歌姫レア(エマニュエル・ベアール)、かつてニッキーを愛した元妻アリス(カトリーヌ・ドヌーヴ)とシモーヌ(ミュウミュウ)。彼女たちもガブリエルの死をきっかけに、それぞれが過去に置いてきた秘密や今抱えている問題を見つめ直し、忘れかけていた自分らしさを取り戻す。そして、ほんの少し前向きに歩きはじめる……。秘密、裏切り、嫉妬、帰りたい場所――様々な悩みを抱えた大人たち。しかし、それさえも人生のエッセンスに変えた時、“自分だけの輝かしいステージ”が幕を開ける。
『輝ける女たち』フランスの新鋭監督ティエリー・クリファのもとに、カトリーヌ・ドヌーヴ、エマニュエル・ベアール、ミュウミュウと、フランス映画界が誇る実力派女優たちが集結した。キャバレー“青いオウム”を舞台に、一度はバラバラになった家族が再び向き合い、自分らしい、輝いた生き方を見つけ出すまでを優しい目線で描き出す群像劇『輝ける女たち』。本作に登場する面々は、一見して、とても“家族らしい”とは言えない風変わりな関係だ。彼らの親代わりであったガブリエルの死がなければ、一堂に会することもなかった。だが、この思いがけない出来事により、関係が変化していく。離ればなれに暮らし、知ることのなかった真実、分かり合えなかった心。それぞれが抱える問題、蓋をしてきた過去や秘密が露になるにつれ、衝突しながらも彼らの間には少しずつ新たな絆が生まれていく。
なんといっても本作の魅力は、邦題のとおり“輝ける女たち”だ。情けなさげな男たちを尻目に、強くしなやかに我が道を行く女たちがとても潔い。自由奔放で皮肉屋、トゲのある女性アリスを演じたカトリーヌ・ドヌーヴは自らの役を「本当にいやな女!(笑)」と語るが、結果としてアリスのような人物が周囲の背中を押すことになる。それにしても、ドヌーヴは流石の存在感である。『輝ける女たち』エマニュエル・ベアール扮するレアは、儚さと悲哀を漂わせつつも胸の内に強い想いを秘めた美しい歌姫。本作では吹き替えなしに本人が何曲も歌声を披露するが、これがまた素晴らしい。艶っぽさと可愛らしさを兼ね備えたレア役は、ベアールならでは。さらに劇中では、ドヌーヴも、ジェラルディン・ペラスも歌う。心情を代弁するかのような“歌”も、本作の見どころのひとつだ。落ちぶれ気味の中年男ニッキーはそんな彼女らに翻弄されながら、過去に捕われ陰鬱とする心を解放していく。ノスタルジーを誘う時代遅れのキャバレー“青いオウム”に集った、哀愁を帯びた男と女。実は皆、似た者同士なのだろう。
密な人間関係、恋愛模様を織り交ぜて、フランス映画らしいエスプリの効いた演出で魅せる、大人味の人生賛歌。和解、絆、再生といったテーマを押し付けがましくなく軽妙に描き、ドラマを過剰にドラマチックにしていないのが良い。肝心要の締めくくりがなんとも清々しく、後味良くエンドロールを迎えられるので、普段フランス映画はちょっと…という方にもお勧め。「サメは泳がないと死ぬ」――とは劇中で度々口にされるセリフだが、人は前に進み続けることで輝けるのだ。
4月14日より、Bunkamuraル・シネマほかにて全国ロードショー!
『輝ける女たち』『輝ける女たち』
監督:ティエリー・クリファ
脚本:クリストファー・トンプソン、ティエリー・クリファ
音楽:ダヴィッド・モロー
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、エマニュエル・ベアール、ミュウミュウ、ジェラルディン・ペラス、ジェラール・ランヴァン、ミヒャエル・コーエン、クロード・ブラッスール、ピエリック・リリュ ほか
配給:ムービーアイ
公式サイトをチェック!
http://www.kagayakeru-movie.com/
MUSIC
フランス大女優が歌う!
エマニュエル・ベアールやカトリーヌ・ドヌーヴが珠玉のスタンダード・ナンバーをカヴァー!
『輝ける女たち』オリジナル・サウンドトラック 『輝ける女たち』オリジナル・サウンドトラック
RCCM-0012/cinemania35(シネマニア・トラントサンク)/発売中/2,600円
きらめくキャバレーの雰囲気をそのまま伝える、聴きどころ満載のサウンドトラック。
フランスを代表する女優の一人、エマニュエル・ベアールがスタンダード・ナンバー「IT HAD TO BE YOU」など数曲、カトリーヌ・ドヌーヴがイタリアの往年の名曲「愛のめざめ」(原曲:ウィルマ・ゴイク)を、そしてジェラルディン・ペラスはベット・ミドラーの代表曲「ローズ」を仏語でカヴァー(仏語詞訳は、元スーパー・モデルのあのカーラ・ブルーニ)。
その他、ジャズ・ヴォーカルの女王サラ・ヴォーンの「TIME AFTER TIME」など、永遠の名曲を収録。サントラのカテゴリーにとどまらない、女性ヴォーカル作品としても魅力ある仕上がりとなっている。
詳しくはこちらhttp://www.kagayakeru-movie.com/sound_track/

[ CHANNEL INFORMATION ]

エマニュエル・ベアールが歌う珠玉のスタンダード・ナンバー「IT HAD TO BE YOU」をパワープレイ!!4月16日(月)〜5月31日(木)毎日OA!リクエストもお待ちしております!
★「US TOP HITS/NEW DISC」ch:
CAN有線B-7(全国)、B-5(沖縄のみ)/CANサテライト19/SPACE DiVA206
★「アダルト・コンテンポラリー」ch:
CAN有線B-8(全国)、B-6(沖縄のみ)/CANサテライト32/SPACE DiVA305
PRESENT
プレゼント映画『輝ける女たち』マスコミ用プレス(B5変型サイズ・フルカラー・P.22)&特製ポストカードのセットを抽選で5名様にプレゼント!
たくさんのご応募お待ちしております!!
提供:ムービーアイ

プレゼントの受付は終了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました!!


応募締切: 2007年5月13日(日)受付分まで有効。
当選発表: 賞品の発送をもってかえさせていただきます。
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