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『グミ・チョコレート・パイン』 メイン 『グミ・チョコレート・パイン』 メイン

STORY
大槻ケンヂの傑作青春小説『グミ・チョコレート・パイン』をケラリーノ・サンドロヴィッチが映画化!
夢と希望、愛と青春の交差点!“青春のバイブル”として人気を誇る大槻ケンヂの傑作小説を、鬼才ケラリーノ・サンドロヴィッチが映画化。テーマ曲は電気グルーヴの8年ぶりの書き下ろし!若者よ、そしてあの頃若者だった大人達よ、『グミ・チョコレート・パイン』に笑い、悶え、涙せよ。

『グミ・チョコレート・パイン』俺、大橋賢三(大森南朋)は会社をリストラされて久しぶりに実家に帰ってきた。さえない気持ちで実家に届いていた手紙をひっくり返した俺は、差出人に“山口美甘子”(黒川芽以)の名前を発見する。高校時代、死ぬほど憧れたあの子。ある日忽然と消えたクラス1の美女。開封すると、そこにはたった一行、「あなたのせいなのだから」。戸惑う俺。高校時代の友人に電話をかけた。しかし、再会したカワボン(マギー)から山口美甘子は自殺したと知らされ、俺のショックは深まる。もっと事情を知りたくてタクオ(甲本雅裕)にも会う俺は、次第にあの頃に戻っていく――。1986年、俺(石田卓也)はクラスから浮きまくっていた。そして他の級友達を俗人どもと軽蔑していた。けれど、俺がなにか特別な存在だったわけじゃない。タクオ(金井勇太)やカワボン(森岡龍)と夜な夜な酒を飲み、アンダーグラウンドなロックを聴いては騒ぐだけの凡人だ。そして一人になると、「GORO」や「スコラ」の“お世話”になり、名画座の暗闇の中でスクリーンを見上げていた。名画座。そこはクラくてダサイおっちゃんや兄ちゃん達の巣窟。美女なんかいやしない……、いや、いた。山口美甘子!?どうしてこんなところに?俺は必死の思いで話しかけた。彼女は俺と同じで映画とアンダーグラウンドロックが好きで、かわいくて、とっても頭がよくて、議論するといつも俺を論破した。夢のような女の子。けど、俺と山口、どう考えても釣り合わないじゃないか。焦る俺。やろう、ノイズバンドを。ノイズならやれる!?そこにギター馬鹿ウマの山之上(柄本佑)も加わり、俄然バンドは動き始める。そんな時、クラスに激震が走る大事件が……!

『グミ・チョコレート・パイン』本作『グミ・チョコレート・パイン』の原作は、音楽だけでなく、映画やTV、小説やエッセイなどで幅広く活躍する大槻ケンヂの同名小説。クラスの連中を小バカにし「自分はアイツらとは違う」と息巻くものの、何をすればいいのか?となると本当のところはさっぱりわからない悶々とした日々を送る高校生たちの恋と友情をリアルに描く青春巨編で、1993年の発売以来“青春のバイブル”として今もなお熱狂的な支持を集めている。その『グミ・チョコ』が遂に映画化!『ビーバップ・ハイスクール』みたいなケンカもなければ、『ウォーターボーイズ』みたいに泳いだりもしない、でも観終わるとなぜか胸が熱くなる、どこにでもいる若者たちの普遍的な青春映画が誕生した。脚本・監督を務めるのは、劇団「ナイロン100℃」主宰ほか、映画『1980』(03)、『おいしい殺し方』(06)やTVドラマ「時効警察」(06、07)を手がけるなどマルチな才能を発揮する、作・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)。テーマ曲には、電気グルーヴが8年ぶりの新曲を提供している。大槻ケンヂの筋肉少女帯も、電気グルーヴ(前身のグループ名は人生)も、80年代初頭にKERAが立ち上げた伝説のインディー・レーベル「ナゴム・レコード」に所属し、共に青春の80年代をすごした盟友同士。ナゴムを代表する3アーティストがこの『グミ・チョコ』映画版のために集結したことは、ちょっとした一大事だ。
『グミ・チョコレート・パイン』全3巻の大河小説である原作をKERAは、映画独自に用意した設定と展開、テンポのいいオフビートな演出によって、原作の良さを活かしつつ2時間の青春ドラマに鮮やかにまとめあげた。さえないまま大人になってしまった“今”の賢三の視点が、原作とはまた一味違う妙味を生み出している。美甘子が残した一文の謎が明らかとなるラストも小粋だ。主人公・賢三を演じるのは、“サエない、モテない、カッコよくない”男子になるために8kg太るという役者根性を見せた石田卓也。美甘子に扮する黒川芽以は、常に賢三の数歩先を行く“できる感じ”なヒロインを魅力たっぷりに好演している。賢三の仲間達には、金井勇太、森岡龍、柄本佑ら若手の実力派が競演。また、21年後の賢三役には今や日本映画には欠かせない名優・大森南朋。その他、あっと驚くあの人やこの人も登場して、多彩な顔ぶれが楽しい。
青春時代の多くは、爽やかでかっこいいものばかりじゃない。むしろ、漠然とした焦りや不安に足掻いたり、憧れとコンプレックスのジレンマに鬱々悶々としたり、意気込んではみたものの尻込みしたりのスパイラル。何かを成し遂げられなくたっていい、滑稽でもいい、じれったくてもいい。前進後退しながらあくせくする少年少女の青臭く甘酸っぱい等身大の青春は、愛おしさに溢れている。青春とは、人生とは、“グミ・チョコレート・パイン”なのだ。可笑しくて切なくて胸キュンな、これぞ青春映画の決定版!

『グミ・チョコレート・パイン』『グミ・チョコレート・パイン』
脚本・監督:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
原作:大槻ケンヂ「グミ・チョコレート・パイン」(角川文庫 刊)
テーマ曲:電気グルーヴ「少年ヤング」(Ki/oon Records)
出演:石田卓也、黒川芽以、柄本佑、金井勇太、森岡龍、マギー、甲本雅裕、大森南朋 ほか
配給:東京テアトル
12月22日よりテアトル新宿、新春よりテアトル梅田ほかにて全国順次ロードショー!
公式サイトをチェック!http://gumichoco.com/
MUSIC
テーマ曲は、99年12月の「Nothing's Gonna Change」以来約8年ぶりとなる
電気グルーヴのニューシングル!!

電気グルーヴ「少年ヤング」電気グルーヴ「少年ヤング」
KSCL-1186/Ki/oon Records/発売中/1,020円
<収録曲>
01. 少年ヤング
02. 男一匹エレクト郎(Don't Stop)
03. 少年ヤング(Movie Mix)

電気グルーヴHPをチェック!http://www.denkigroove.com
*CAN有線へ電話リクエストもドシドシお寄せください!
PRESENT

映画『グミ・チョコレート・パイン』マスコミ用プレス(A3サイズ新聞型)を抽選で5名様にプレゼント!映画『グミ・チョコレート・パイン』マスコミ用プレス(A3サイズ新聞型)を抽選で5名様にプレゼント!たくさんのご応募お待ちしております!

提供:東京テアトル

プレゼントの受付は終了しました!

応募締切: 2008年1月27日(日)受付分まで有効。
当選発表: 賞品の発送をもってかえさせていただきます。

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