原作とは異なる展開!衝撃のクライマックス!劇場版『デスノート』完結!!
観る者を熱狂と興奮の渦に巻き込んだ『デスノート[前編]』。後編『デスノート the Last name』では、さらなる衝撃の展開が待ち受ける!息もつかせぬ究極の頭脳戦、壮絶な駆け引き。キラ
vs. L ――その結末は?!主題歌は、前編に引き続きレッド・ホット・チリ・ペッパーズが楽曲提供! 「そのノートに名前を書かれた人間は死ぬ。」――死神リューク(声:中村獅童)が地上に落とした“デスノート”を手にした天才的頭脳を持つエリート大学生、夜神月(やがみライト/藤原竜也)は、理想の世界創世を目指し、次々と凶悪犯を粛清し始める。犯罪者が次々に謎の不審死を遂げるなか、人々の間でささやかれ始めた救世主“キラ”の存在。一方、一連の「キラ事件」を解明するために現れた、ICPO(インターポール)の切り札、通称“L”(エル、竜崎/松山ケンイチ)。神がかり的な推理力でキラの正体に迫ろうとするLに対し、デスノートのルールを駆使し、知略を尽くして捜査網から逃れようとする月。キラ事件捜査本部長である父(鹿賀丈史)をも利用し、月はキラ逮捕の力になると称して捜査チームに入り込む。しかし、月もL
も知らないところで、まったく予想だにしない出来事が起こっていた。リュークとは別の意思を持つ死神レム(声:池畑慎之介)が地上に落とした、もう1冊のデスノート…それを手にしたのは、キラを崇拝するアイドル、ミサミサこと弥海砂(あまねミサ/戸田恵梨香)。第2のキラとなった海砂は、月は持とうとしなかった特別な力、たとえ相手が偽名を使おうと本当の名前を知ることができる“死神の目”を手に入れて、月に協力を申し出る。また一方で、扇動的なキラ報道で視聴率を上げるさくらテレビでも、思わぬ事態が起こっていた。メインキャスターの陰で地道にキラ事件を追ってきた高田清美(片瀬那奈)が、ある日知らされた驚愕の事実。そして、第3のキラの出現が……! 映画公開と同時に日本全国に巻き起こった<デスノート現象>。
海外からは公開オファーが殺到し、超絶人気の原作コミックは映画の大ヒットを受け累計2,100万部を突破、さらに小説化やTVアニメ化など、『デスノート』の熱狂はますます拡大中である。原作をベースに映画オリジナルのシナリオを織り交ぜた実写版は、原作ファン、未読者ともに魅了し、話題騒然となった。しかし、前編は序章にすぎなかったのだ。待望の後編では、ついに対面を果たした二人の天才、月とLが完全臨戦態勢で白熱の直接対決を繰り広げる。天才同士が仕掛け合う裏の裏をかく心理戦。緻密な計算に紛れ込む不確定要素。前編よりさらにスリリングに予測不能の展開を見せながら、原作にはない衝撃の結末へとなだれ込む。誰が、いつ、どんな行動に出るのか?片時も目が離せない。後編では、原作でお馴染みの海砂やレムに加え、原作とは違うキャラクターの高田清美らが新たなキーパーソンとなり、映画版独自の展開をスマートに繋ぎ合わせる。そして、今作で最も目を惹くのが、L役の松山ケンイチだ。主演の藤原竜也の演技力に気圧されることなく、抜群の存在感で、“Lらしさ”が一層アップ。無機質なようでいて人間味のある一面も見せるなど、飄々としながらコミカルさとシリアスさを上手く醸し出している。強いストーリー性、登場キャラは勿論のこと、キラ対策室や監禁室、ゴスロリな海砂の部屋、多種多様のLのお菓子(!)など演出面においても細部まで入念で、感心しきりだ。一級のサスペンス・エンタテインメントでありつつ、死を弄ぶことのおぞましさや、月もLも特別な天才である前に人の子なのだということを痛感させる脚色も素晴らしい。人気漫画を実写映画化する場合、その世界観や面白さ、読者の持つイメージを損なわず、かつオリジナリティを交えて制限時間内に収束させることは非常に難しい。だが、劇場版『デスノート』は見事にそれをやってのけたと言える。金子監督の手腕に拍手を贈りたい。“the
Last name”…最後に名前を書かれるのは誰なのか?いかなる終幕を迎えるのか?しかと見届けてほしい! 『デスノート[前編]』紹介⇒http://www.music-lounge.jp/movie/deathnote/
11月3日より、丸の内プラゼールほか全国松竹・東急系にてロードショー! 『デスノート
the Last name』
監督:金子修介
原作:大場つぐみ、小畑健
音楽:川井憲次
主題歌:レッド・ホット・チリ・ペッパーズ 「スノー」
出演:藤原竜也、松山ケンイチ、戸田恵梨香、片瀬那奈、マギー、上原さくら、藤村俊二、鹿賀丈史、中村獅童(声)、池畑慎之介(声) ほか
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト⇒http://wwws.warnerbros.co.jp/deathnote/