ダリオ・マリアネッリによってベートーヴェンの音楽が壮大に生まれ変わる――。
『路上のソリスト』オリジナル・サウンドトラック
UCCL-1141/ユニバーサル クラシックス&ジャズ/発売中/¥2,500
音楽は、『つぐない』でアカデミー賞作曲賞を受賞したダリオ・マリアネッリ。本作のスコアはナサニエルがベートーヴェンの音楽をこよなく愛するという本編の設定に基づき、ほぼすべての音楽をベートーヴェンから導き出すという手法を用いている。指揮者エサ=ペッカ・サロネンの協力も実現し、マリアネッリによってベートーヴェンの音楽が壮大に生まれ変わる。
ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」や9番をはじめとする、劇中に流れる名曲の数々は、サロネンが長年にわたり音楽監修を務めてきた、米・カリフォルニアの名門ロサンゼルス・フィルハーモニックが演奏している。
ダリオ・マリアネッリ
1963年、伊・ピサ生まれ。TV・映画界で活躍する作曲家。ジョー・ライト監督『つぐない』(07)により、ゴールデン・グローブ賞とアカデミー賞共に作曲賞を受賞。さらに英国アカデミー賞にもノミネートされる。ライト監督の『プライドと偏見』(05)では、アカデミー賞、アイヴァー・ノヴェロ賞、ヨーロッパ映画賞、世界サウンドトラック賞2部門にノミネートされる。また、クラシック・ブリット賞の作曲賞という栄誉に輝いた。その他の主な作品は、マイケル・ウィンターボトム監督の『イン・ディス・ワールド』(02)、『ポビーとディンガン』(05)、『ルワンダの涙』(05)、『Vフォー・ヴェンデッタ』(05)、テリー・ギリアム監督の『ブラザーズ・グリム』(05)、ビレ・アウグスト監督の『マンデラの名もなき看守』(07)、ニール・ジョーダン監督の『ブレイブ
ワン』(07)など。最新作は、ロバート・デ・ニーロ出演の『Everybody’s Fine』(09)。
詳しくはこちら!
⇒http://www.universal-music.co.jp/classics/soundtrack/thesoloist/ |