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| リスナーに少しの勇気とHappyを運ぶ
新しい一歩を踏み出したMizrockに注目 |
| INTERVIEW |
Mizrockが7月25日にミニ・アルバム『Good bye, yesterday』をリリース。これまでMizとして国内外で活動してきた彼女が約1年半の期間を経て、2007年Mizrockとして新たなる出発となった。なぜこのタイミングで？ その真相を彼女自身に語ってもらった。
「1年間の制作期間中に、音楽の方向性や自分に合うものについて考え込んでしまい、ちょっとダウンした時期があったんです。そこを乗り越えて、いろいろな事をしよう、自分は自分、自然に自分の色がついてくるものだと思って、ひとつに凝り固まらない自分らしいスタイルがMizrockなんだ、と目覚めて、ひと皮向けたんです。今はいろんなジャンルに挑戦していけたらいいなと思っています」
アルバム『Good bye, yesterday』は、まさに彼女自身の始動への第一歩にふさわしいナンバーで構成されている。自分を見つめ直す、つまり自己を再確認するという行為を通して、感じることができた周囲の人の温かさ、その温度が“音”というものに形を変えて、聴き手に伝わってくる。優しいメロディーと共鳴し合う、芯のあるMizrockの歌声には決意表明にも似た何かを感じることができる。自身の実体験が詞に反映されることもあるとのことだが、制作を終えたMizrockの現在の心境はどのようなものなのだろうか。
「今回の作品には、自分の過去を吹っ切れない思いのようなものをメッセージとして入れていたので、作り終えて非常にすっきりとしています。いろんな形の愛が詰まったアルバムになりました。そして作品を通して、客観的に自分を見つめることができたので、まさに“今の自分”っていう感じ。歌そのものに私自身も成長させられています」
歌によってパワーアップし、進化した彼女自身を堪能できるアルバムが完成した。曲についてはこれまで同様、スウェーデンやアメリカなど海外のスタッフとの共同作業で進められ、インターネットを介したトラックダウンも初めて経験したという。Mizrockとして新しく生まれ変わった彼女の今後の活動はどのように展開していくのか、非常に興味深いところである。
「前よりも考え方に余裕が出来て、幅広くなったし、自分がこれだ、と思ったものをその都度、表現していきたい。今回はしっとりした曲調が多かったので、今後は弾けている力強い曲も考えています。是非ライブもやりたいです！ライブハウスで肩とか組んで歌ってみたいんですよ！ そんな姿を妄想しています」
葛藤から脱出し、新たなる一歩を踏み出したMizrockから、今後も目が離せない。
Mizrockの『Good bye, yesterday』リリースを記念した特設HPでは、
こんな自分にサヨナラしたいという「あなたのサヨナラ宣言」を募集中。
詳細は http://www.universal-music.co.jp/mizrock/special
まで。 |
| -Interview & Text：水野春奈 - |
| DISC
INFORMATION |
 Mizrock
『Good bye,yesterday』
◆初回限定盤（CD＋DVD）
UPCH-29004 \2,100（税込）
NAYUTAWAVE RECORDS
7月25日発売
◆通常盤（CD）
UPCH-20030 \1,800（税込）
NAYUTAWAVE RECORDS
7月25日発売
Official Site⇒htto://www.mizrock.com |
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