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「ロンリー・チャップリン」「渋谷で5時」に続く、デュエット・ソングのニュー・スタンダード誕生!!
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鈴木雅之がデュエット曲をリリース!そう聞いただけでも期待が膨らんだ人は多いだろう。1987年に発表された鈴木聖美 with
RATS & STARの「ロンリー・チャップリン」、1991年に発表されたポール・ヤングとのデュエット・ソング「Come
On In」、そして1994年に発表された菊池桃子との「渋 谷で5時」と、鈴木雅之が過去にリリースしたデュエット曲はいずれも大ヒットを記録。カラオケでのデュエット・ソングの定番として、今でも至る所で歌われている。そして2007年、鈴木雅之が13年ぶりに発表するデュエット曲のパートナーに選んだのは、あらゆる楽曲を歌いこなす抜群の歌唱力で、数々のヒット曲を世に送り出している島谷ひとみ。歌手としての実力もさることながら、女優業もこなす抜群のルックスや、26歳という年齢は、大人のラブ・ストーリーを歌う相手として、これ以上ないうってつけの配役と言っていいだろう。そうして1月24日に発売されたのが、〈鈴木雅之&島谷ひとみ〉名義によるシングル「ふたりでいいじゃない」だ。
過去2曲のデュエットとはまったく違い、アップテンポでファンキーに仕上がった楽曲にまず驚かされるが、やはり主役は歌い手の二人。気の強い女という設定を見事に歌いこなす島谷ひとみ、気の弱い男を演じながらも、包容力に溢れる大人の色気が滲み出た歌声で魅了する鈴木雅之。妙にリアルさを感じさせるお互いの役どころには、まるでドラマを観ているように引き込まれてしまう。そう、鈴木雅之の言葉を借りれば、これはまさに“5分間のショート・ラブ・ストーリー”なのだ。しかしながら、ハマり役ということ以上に、二人がボーカリストとして、この役どころを自分色に染めて歌い上げたことが、この曲からリアリティを感じる一番の要因だろう。歌の一節一節から感じる説得力は、ひとつひとつの言葉を自分の言葉として置き換えて歌っているからに他ならない。それこそが二人がボーカリストとして、いつまでも第一線で活躍し続けられる理由のひとつでもあるだろう。特に、鈴木雅之の歌う〈オトナのふたりだから〉というフレーズが持つ深みは感激もの。島谷ひとみの心の底から出てきたように艶っぽく歌われる〈自分にウソつけない〉というフレーズにも、グッと胸を掴まれる。
曲のタイプこそ違えど、過去2作同様、鈴木雅之がこんなにも素晴らしいデュエットを歌えるのは、楽曲が求めているものを的確に感じ取り、表現する技術を怠らず探求してきたからだろう。年齢で言えば、ちょうどふたまわりも歳の違う男女が歌うラブ・ストーリー、ともすれば話題先行の中身を伴わない共演になりかねないが、この二人を前にしてそんな心配はまったく無用だった。むしろ、このファンキーな曲調や、リードされているように見せて、実はリードしている男、気の強いフリをしながらも大人の男に魅せられていく女の関係は、この二人でしか表現しえなかっただろう。常々、ラブ・ソングを歌うことへの誇りを隠さない鈴木雅之だが、この曲で本当に恋に落ちる男女もいるのでは?と思わせるのは、ラブ・ソング・マスターの面目躍如といったところだろう。
そして、もうひとつどうしても記しておきたいのが、カップリング曲「さよなら」のなんと素晴らしいことか! 同曲は鈴木雅之単独の歌であるが、これぞまさに真骨頂と言える、永久不滅のラブ・バラード。その歌声が流れた瞬間に景色をパッとロマンチックなものに移し変えてしまう存在感と、胸が締め付けられるほどに切なさを呼び起こす歌声は、すべての男性の共感を呼び、すべての女性の心をとろけさせるだろう。
昨年はRATS & STAR(佐藤善雄、桑野信義)とゴスペラーズ(村上てつや、酒井雄二)のコラボレーション・グループ、ゴスペラッツとして話題を巻き起こし、今年も早速島谷ひとみとのデュエットというビッグ・ニュースで音楽界を盛り上げてくれた鈴木雅之。ラブ・ソングを歌い続けて四半世紀、ソロとしても昨年で活動20周年を迎えたが、飽くなき探究心と貪欲なチャレンジ精神で、いまだ進化の途中であることを感じさせるのには、驚きを感じえない。そうなるとアルバムも待望といったところだが、期待は裏切りません!2005年4月の『Ebony
& Ivory』以来となるアルバムも近くリリースされるとのこと。充実っぷりを窺わせる本シングルを聴く限り、その内容には大いに期待してもよさそうだ。そして次号、鈴木雅之ロング・インタビュー掲載!! ラブ・ソングとは何か? その答えはここにある。 |
| PROFILE |
鈴木雅之
1956年9月22日、東京・大森生まれ。1975年にシャネルズを結成。1980年にシングル「ランナウェイ」でメジャー・デビューし、110万枚のヒットを記録。1983年にグループ名をRats
& staRに改め、「め組のひと」など多くのヒット曲を生み出す。1986年にソロ・デビュー。大沢誉志幸、山下達郎、小田和正らとコラボレート。その後も「もう涙はいらない」「恋人」など数々のヒット曲を世に送り出す。1996年にはRats
& staRを再集結させ、大瀧詠一プロデュース「夢で逢えたら」をリリース。2005年にはデビュー25周年を、ソロ通算16枚目のオリジナル・アルバム『Ebony
& Ivory』で飾った。昨年はラッツ&スター+ゴスペラーズの混成ユニット=ゴスペラッツの結成で大きな話題を呼ぶなど、常に進化を続けるボーカリストとして、他に並ぶものがない圧倒的なキャリアを築き上げる。ラブ・ソングを歌い続けて四半世紀、自他共に認める生粋のボーカリストである。
→http://www.martin.co.jp
島谷ひとみ
1980年9月4日、広島県生まれ。1999年7月のデビュー以降、良質な作品を着実にリリース。ナチュラルな佇まい、様々なタイプの楽曲を歌いこなす歌唱力、透明度の高い歌声が支持され、「亜麻色の髪の乙女」「Destiny
-太陽の花-」など、数々のヒット曲を生み出す。近年は“crossover”をテーマに掲げ、ポップスとクラシックなど、異ジャンル音楽を融合させたスタイルに意欲的に取り組み、クラシック界とも積極的にコラボレートを行っている。2月21日にはガレージ・ロックを打ち出した新機軸「Dragonfly」をリリース予定。
NEW SINGLE!
『Dragonfly』 2月21日発売
◆CD+DVD AVCD-31135/B ¥1,680(税込)
◆CD AVCD-31136 ¥1,050(税込) →http://www.avexnet.or.jp/shimatani/ |
| DISC
INFORMATION |
鈴木雅之&島谷ひとみ『ふたりでいいじゃない』
ESCL 2926 \1,223(税込)
EPICレコードジャパン 発売中
1. ふたりでいいじゃない
TBS系愛の劇場「結婚式へ行こう!」主題歌
2. さよなら
テレビ東京系2時間ドラマ 「水曜ミステリー9」エンディング・テーマ
3. ふたりでいいじゃない(カラオケfor♀)
4. ふたりでいいじゃない(カラオケfor♂)
5. ふたりでいいじゃない(カラオケ) |
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