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聴く者全ての心を奮い立たせるパワフル・ボイスの歌姫
宿望のメジャー・デビュー・シングルが遂に完成！！
比類なきボーカリスト村上智里が、1月31日「毎日がバースデイ」で、宿望のメジャー・デビューを果たした。タイトルとは裏腹な、とても奥深い曲をパワフル・ボイスで歌い上げ、聴く人を魅了する期待の新人。飾ることは苦手だけれど表現することは大好きという彼女の魅力たっぷりのインタビューをどうぞ！
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■「毎日がバースデイ」。タイトルだけ聴くと楽しげな曲なのかなと思ったんですけど、深いですよね。
村上：深いですね。思いがいっぱいこもってます。
■曲をもらった時は、どのような曲だと思いましたか？
村上：私の中では、すごく前向きな曲だと思いました。私も25歳まで生きてきて、色々あって、それを思い返した時、暖かく思えて。まぁ、悲しい事もたくさんあるんですけど……でも、それらをバネにして、生きていこうみたいな意味を込めて歌っているので、すごく前向きだなと思いました。
■今回の2曲は、人間の深い所に突っ込んだ曲なので、歌うのにすごいエネルギーを使いそうだなと思ったんですが。
村上：エネルギーはすごい使いますね。1曲歌うだけでかなり「はぁ〜」ってなります（笑）。
■最初歌った時とCDになった今で、歌い方って変わりました？
村上：けっこう歌い込んでるんですけど、最初のライブの時のテープを聴いてみたりすると、歌い方が違うんですよ。その時、感じている事がちょっとずつ変わってきて、成長しているんだと思うんです。
■曲を聴いた印象だと、歌手というよりも女優っていう感じがして、曲をもらって歌うというよりも、台本をもらって演じている感じなのかなって。
村上：それは初めて言われました。ありがとうございます。色んな曲に入り込んで、自分を表現しながら歌うのが好きですね。
■曲に村上さんの人柄が出ている感じですか？
村上：レコーディングをした時に自分の声を聞いて、“私はこんなに男らしいのか”と思ったんですよ（笑）。性格的に男らしいんですけど、歌にも出るんだなと思いました。
■「CONFLICT」は、「毎日がバースデイ」と違ってハードな感じの曲ですけど、どっちの曲が村上さんの得意としているタイプの曲なんですか？
村上：「CONFLICT」ですね。ロックとか、ブルースとかが得意なので。
■どういうものから影響を受けることが多いんですか？
村上：なんにでも影響を受けやすいですね。映画の予告とかだけ観ても泣いたりしますし。これはこうなんだなって勝手に想像して、自分で考えたり。妄想とか好きなんです（笑）。
■でも、歌う人ってみんな妄想壁っていうか、何かを想像しながらでないと歌えないと思いますよ。カップリングの「CONFLICT」を歌う時は、何を想像しながら歌ってるんですか？
村上：「CONFLICT」は葛藤という意味だから、歌ってる時は、自分も葛藤してますね。苛々するし。“本当だよ！”とか思いながら。だけど、“それだけじゃなくて、もっとこの先にある何かを見つけようよ、みんなで！”みたいな。
■葛藤してますねー。
村上：すごい葛藤してますね（笑）。
■明るい曲を歌ったりとかしないんですか？
村上：明るい曲を歌っても訴えたがりなんで、訴えてしまう（笑）。“元気かみんな！”みたいな。ちょっと暑苦しい感じにはなると思うんです。
■今回がデビュー作なので、まだ村上智里を知らない人も多いと思うんですが、初めて聴く人に対して、どういうものを感じて欲しいですか？
村上：どちらの曲もですけど、聴いて自分自身としっかり向き合って欲しいですね。あと、みんなに元気になって欲しいです。元気のない人が多いから。諦めちゃってる人とか。絶対にできないことはないと思うんですよ、生きてる限り。なので、一所懸命がんばって欲しいなって思うんです。私もがんばってるから。それをずっと伝えていきたいなって思います。
■この曲で元気出ましたって言われたら、すごい嬉しいですよね。
村上：すごい嬉しい！「毎日がバースデイ」は私の歌の中では丸いほうの曲なんですけど、中学生、高校生くらいからおじいちゃん、おばあちゃんまで幅広い年齢層の方に聴いていただけているみたいで、みんな年齢関係なく泣いてくれたりとか、すごい嬉しいですね。「CONFLICT」は、がんばっている人や、葛藤している人がいいって言ってくれますね。
■この先、どういう歌手になっていきたいですか？
村上：ずっと、歌を歌うことが大好きで。でも、自分の思っているような気持ちを表現する技術が足りなくて、すごいムカツク時がたくさんあって。そういうのをこれからちょっとずつでも成長していって、納得できる所に向かって歌っていきたいなと。自分が歌に対して気持ちが乗ってなかったりしたら、全然駄目だと思うし、まずその歌を愛さなきゃいけないと思う。そうじゃないとみんなにも愛されないと思うから。愛されたいんだったら、愛しなさいみたいな（笑）。 |
| PROFILE |
村上智里（むらかみ ちさと）
1981年茨城県生まれ。祖母の子守唄と童謡で歌を好きになり、エレクトーンで音を奏でる事の楽しさを知る。学生時代に自らを表現する仕事につくと決意。その後上京するも、なかなかチャンスに恵まれず、もどかしい日々を過ごしていた最中、現事務所と運命の出会いを果たし、2007年1月31日に「毎日がバースデイ」で念願のメジャー・デビュー。その外見からは想像もつかないパワフルな歌声と、裏表のない飾らぬキャラクターで訴えかけるその歌は、聴く人全ての心を奮い立たせる。日進月歩の才能に期待大なボーカリスト。
→http://www.up-front-works.jp |
| DISC
INFORMATION |
 村上智里 『毎日がバースデイ』
PKCP-5077 \1,050（税込）
ピッコロタウン 発売中
1. 毎日がバースデイ
2. CONFLICT
3. 毎日がバースデイ（Instrumental） |
| LIVE INFOTMATION |
2月2日（金）南青山 MANDALA
村上智里「毎日がバースデイ」デビュー記念LIVE
（問）MANDALA 03-5474-0411
4月28日（土）渋谷クロコダイル
（問）クロコダイル 03-3499-5205
New Can Magazine2月号に2月16日（金）鹿島 カフェバー悠でのライブ予定が掲載されておりますが、
こちらは中止となりましたのでお気をつけ下さい。 |
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