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�中国最大のオーディションから生まれた歌姫が日本へ
記録的快挙連発で数億人を魅了した歌声とは？
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中国最大の女性ボーカリスト・オーディション「超級女声～Super Girl～」からデビューを果たし、数々の驚異的記録を打ち立てたジャ・ジャが遂に日本デビュー！
同オーディションは、ジャ・ジャが参加した2005年度には約15万人が参加し、女子学生の9割が学校からいなくなってしまう一大社会現象を起こしたと言われるほどの人気番組。世界最大の人口を誇る中国中から選ばれた彼女は、「超級女声」入賞者によるコンサートや、人気音楽番組「同一首歌」などの大型コンサートに参加後、2006年4月にマキシ・シングル『佳信☆佳音』で中国デビュー。同作に収録された「塗鴉（落書き）」は、“CHINA
Music Ranking”で2週連続1位、200以上のラジオ局などからなるアジア・太平洋地区最大規模の音楽ランキング“AP Music
Ranking”でも1位を獲得。そのすべてのラジオ局でトップを記録する同ランキング史上初の快挙を成し遂げた。その他にも、数々の音楽賞受賞や3,500万件以上ものインターネット試聴アクセス数など、記録には事欠かない。
そのジャ・ジャが、数々のヒットを生み出してきたアーティストであり、名プロデューサー、つんく♂が10月に立ち上げた新メジャー・レーベルTN-mix（ティーエヌミックス）より、12月20日に6曲入りのミニ・アルバム『ジャ・ジャ①』をリリースした。同作には前述の「落書き」（日本語版）をはじめ、Gacktが初めてプロデュース＆楽曲提供を行った「Last
Song」「Lover ～愛しい人～」の2曲も収録。日本でも、彼女の素晴らしい才能を最大限に発揮させるべく、最大限のサポート体制が敷かれた。
彼女の魅力として特筆すべきは、一瞬にして風景を浮かび上がらせる抜群の表現力だろう。「落書き」で聴かせる、やさしく、美しい歌声は心の中まで浄化するように響き、感情の機微とリンクして揺れるビブラートは、琴線を幾度となく揺さぶってくる。目を閉じれば歌声に導かれるようにストーリーが展開され、サビでは、雨に打たれながら繰り広げられるドラマティックなラブ・シーンが浮かび上がってくる。
Gacktプロデュースの「Last Song」では、5オクターブ以上を操る音域と、抜群の声量を活かし、ピアノ伴奏のみの楽曲を、静と動の激しい壮大な歌として聴かせてくれる。これはまさに、Gacktの繊細な世界観と、彼女の高い歌唱力の結晶と言える楽曲だろう。
その他にも、希望に満ちた歌声で清々しい気持ちにさせてくれる「CARRY THE LIGHT（English ver.）」（日本語Ver.は、松本零士原作のCBC・TBS系アニメ『銀河鉄道物語～永遠への分岐点～』オープニング曲）や、その歌声に身を委ねているだけで、あたかも地上の楽園でも見たかのような気持ちにさせられる中国民謡「ジャスミン」など、洋楽的なメロディーも、邦楽的なメロディーも、中国古来のメロディーも、見事に歌い上げる彼女の才能には、日本でも惜しみない賞賛が贈られるに違いない。しかしそれは、中国で何億人という人々を魅了してきた彼女を考えれば、当然の結果であるのかもしれない。 |
| DISC
INFORMATION |
 ジャ・ジャ
『ジャ・ジャ①』
QWCT-10003 ￥2,100（税込）
TNX 発売中
オフィシャルサイト
http://www.tnx.cc
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